表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/13

エブと仕事と戦いと

チイと仲間のエミリーはついにタキシードスィールの元に辿り着く。


「よくぞここまでやって来た!」


玉座に座っていたタキシードスィールは立ち上がり、マントを広げる。


「タキシードスィール、いやノフィン!アンタがこんな事しよるんは何か理由があるんやろ!?ウチに話してみ!?」


チイは戦う前にノフィンに説得を試みる。


「この僕を倒すことが出来たら教えてやろう!」


「アンタとは戦いたくなかった、でも戦わなしゃあないみたいやな!」


ノフィンとチイは激突した。


「きゃあ!」


チイが押し倒され、ノフィンがチイを突き刺そうとする。


キイン!


エミリーが庇いに出た。


「私もいることをお忘れなく!」


「ちいっ!」


ノフィンは後ずさる。


「二人がかりでかかった所で魔王である僕には勝てない!ギガストーム!!」


ノフィンは極大魔法で二人を巻き込もうとする。


絶対絶命か!


そう思った時ペガサスが飛んできてチイにあるものを手渡した。


『チイよ!これは代々の破滅の巫女が使って来たとされる破滅の鍵じゃ!それをノフィンに差し込めば奴を更正させられる事が出来る!』


「おおきに!」


チイはそれを受け取り、魔法には魔法で制すといった形でノフィンの魔法をかき消した。


「何?それは!?」


ノフィンはチイが破滅の鍵を持っている事に驚く。


「チイさんが女神のような姿に!」


エミリーもチイを見張る。


「ノフィン!アンタはウチが更正させる!!」


チイは足を踏み込んでノフィンに鍵を差し込んだ。


するとノフィンの身体は光りだし、黒いオーラが外に噴出された。


ノフィンは善の心を取り戻した。


「出来れば君には言いたくなかった、実は君が魔王ジャバウォックではないかと疑う人がポツリポツリと現れだした。僕は君に危害が及ぶのを避ける為自らジャバウォックと名乗り、各地を滅ぼして回っていた…」


「そうだったんか…」


チイはノフィンがタキシードスィールと名乗り、同時にチイがジャバウォックと疑われるのを避ける為自らジャバウォックと名乗っていたと言う事実に愕然となる。


「チイ、元気出して、貴女は何も悪くない!」


エミリーはチイを励ます。


「うん、そうやな…ノフィン…エミリー…おおきに…」


チイは泣き崩れた。


その時「きゃあぁチイ様助けて!!」と少女の悲鳴が聞こえた。


「ナリス!?」


チイ達は外に出る。


「アンタは聖夜!!」


聖夜はわたこいに出てくるチイ(KEIさん)が生み出したキャラクター、彼はなんとナリスを触手で絡みとっていた。


「ジャバウォックはお前だったのか!?」


ノフィンがジャバウォックの真の正体が聖夜だと見抜いた。


「フハハハご苦労だったなノフィン!お前のお陰で俺がジャバウォックだと悟られずに済んだよ!そして勇者の生き血を啜れば俺は真のジャバウォックとして復活出来るのだ」


「聖夜!本当の勇者は…!」


“本当の勇者はウチや!”と言う前に聖夜はナリスを体内に入れ込んでしまう。


ああなんて事!ナリスが聖夜の餌食にされてしまった。


「何…力がみなぎって来ない!?どうなっている!?」


聖夜は戸惑う。


「残念だったなジャバウォックよ!私はその時の為に真の勇者の身代わりを用意していたんだ!」


「にゃんだとう!?」


真の勇者が目立つ行動を取れば当然真の勇者の事がジャバウォックに知れてしまう。


勇者は世界を救う者であると同時にジャバウォックの餌になってしまう。


その為にノフィンはチイの代わりにナリスと言う少女を勇者として仕立て上げ、ジャバウォックが真のジャバウォックになる事を阻止したのだ。


「くそう!この俺を騙したな!!だが俺は充分強い!お前らごときこの俺が灰にしてくれる!」


「君達!ジャバウォックはとても強い!気を抜くな!!」


「「はいっ!」」


チイ、エミリー、そしてノフィンは死闘の末ついにジャバウォックを倒した。


ーーー


「ここまで送ってくれてありがとう!私はこの街を元の賑やかな街に戻す為に尽力を尽くすわ!」


エミリーはチイ、ノフィンに礼を述べた。


そして手を振り合いながらエミリーと分かれたチイ、ノフィンはある島に辿り着く。


そこでノフィンは人の姿となり、チイと抱き合った。


「ノフィン…ウチなんかの為に身代わりになるなんて馬鹿やよ…」


チイはノフィンの胸にうずくまり泣き崩れていた。


ノフィンはチイをそっと抱く。


「僕は僕自身より僕の好きな人が辛い目に遭ってるのを見るのが辛い…だから、僕は充分幸せ者だ…」


「ノフィン…」


「それよりもうじきペガサスが君を地上に連れて行ってくれるだろう、君の今までのことは夢という事にする、地上にいるノファンと言う子とも仲良くしてあげてね!」


そしてチイはノフィンと分かれた。


やがてペガサスが現れチイは無事地上に戻る事が出来た。


ーーー


チイは目を覚ました。


やっぱり夢だったか、ほなけどとんでもない夢やったなあ、厨二病みたいな夢やけどその夢の事作品に書いてみようかな?


浪速少女チイは今日も活動に仕事に戦いに明け暮れる。


チイの大冒険ーー完結!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ