第四話 オラもっと強ぇ奴と闘いてぇ!
朝のHRで何となく朝、人が居ない理由が分かった
それは、今日が祝日で、冬休みだったのだ
だが、うちの学校は何故か今日は補修があるのだ
そして昼休み、少し考え事をする為に屋上……へ行きたいのは山々だが屋上は閉鎖されている為渋々その手前の階段で昼食をとる事にした
作者「能力つっても何があるんだよ…」
と言いつつ少し頭の方に意識を集中させると能力がポンポン出て来た
王道の火の魔法の様なものからRPGにありそうな最上クラスのもの、そして勿論神技なるものまである
作者「うわ、多…まぁ流石神に授かりしなんたらってとこか…」
それにしても尋常な数では無い下手をすればちょっとした事でも必殺技になる、とそこに数人の足音が聞こえた
作者「あ…そういや、ここ…面倒な連中のテリトリーっけ……」
と一瞬で面倒くさそうな顔になるが、考える間もなくそいつ等はやって来た
下っ端A「あ?なに勝手に俺らの許可無しにそこでメシ食ってんだコラァ!」
うわ…ありがちでなんかやだわー、なんかこういうの嫌だわー…
下っ端B「そうだそうだ、まずうちのボスに挨拶でもせんのか?!あぁ?!」
作者「うっせーな、メシが不味くなるだろめんどくせえ」
と言いつつ箸を進める
ボスみたいな奴「生意気言うんじゃねぇよクソ坊主がぁぁあ!」
と、飛び掛ってきた
取り敢えずここは……と思い軽くパンチでも喰らわした
ボスみたいな奴「ぐぼぁあ!!?」
と血を吐きつつ吹っ飛び壁に埋まった
作者「お、おいおい結構加減したぞ?」
返答は……ない
下っ端A、B「「良くもボスをやりやがったなぁぁあ!」」
と息ぴったり、そして殴り掛かるタイミングも絶妙…双子か?まあそんな事はどうでもいい…今度はなるべく力を抑えつつスピードの方に力を向けさせようと構えた
下っ端の攻撃はかすりもしない
下っ端A「く、くそなんだこいつ…はえぇ…」
下っ端B「ここは俺がやってやらぁ!」
作者「お?お前、少しははやいな、けど駄目だな……」
と言い放つと下腹部にキツい一発を入れた
声を出す暇もなく気絶した
下っ端A「ば、バケモンだぁぁあ!」
と言いながら逃げるが売られた喧嘩なのに逃がすものかと追いかけるこれまた一瞬でとっ捕まえる
作者「はい、終わり」
と言うと力を最大限抑えパンチの速度を最大限上げ百裂拳を喰らわせた、その瞬間小骨が折れる音が聞こえた……少し楽しいな……と喧嘩の楽しさを身に覚える様になっていた。
というか、喧嘩を売られて屠る楽しさ、そして「オラもっと強ぇ奴と闘いてぇ!」と思う様になっていた
ちょっとやっぱりこういう番長モノっていうかなんというか、チート能力ありかながら喧嘩モノってのが好きですね、はい
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