えぴろーぐ
エピローグ
ある日人間を越えた力がもらえるとしたらキミならどうする?
僕なら…
千葉県にある普通の高校そこに通う普通の人が僕、輝一星名前は格好いいかも知れないけどスポーツはそれなり勉強はダメ、まあ普通の人だ、ギャルゲーで言ったら主人公の親友そんな感じが僕だ
そんな僕も明日から三年生になる、就職活動や進学するなり自分の道を決めていそがしくるはずだ …多分
「おい、輝お前だけだぞ進路用紙出してないの」
明日から三年になると言うのにわざわざ貴重な休みを使って学校に来させなくてもいいじゃないか、このゴリラみたいな男が僕の担任男山先生だ、趣味は筋トレまあ見たまんまかな
「すいません、提出忘れてました」
すぐさま出し忘れてた紙を担任に渡す、渡した紙には進学すると書いて、そしたらこのゴリラがそれをじっと見つめてる
「輝お前わかってるか?進学するってのはな、」
これから説教タイムに入りそうなとき校長室から僕の悪友が出てきた
「ほんとにすいません明日から心いれかえますんで
」
ぜってー嘘って分かる言葉だなコイツ、この金髪で身長180㎝以上のイケメンは僕の悪友
一音響二学期の時、学校にあんまり来なかったら多分そのことだろうなと思いつつゴリラの方を見る、ゴリラの顔は怒ってんなコレ
「おい、一音お前ちゃんと反省してるのか?」
「はい、先生本当に反省しています」
「…もういい、お前らもう帰れ」
さすが響だ、ゴリラの説教が回避できた、多分これ 以上は俺たちに言っても無駄だと判断したのだろう
失礼しましたと言って俺たちは職員室を後にする