ご近所付き合い
隣には一人暮らしのおばあちゃん。もう一つ隣にも犬を飼っているおばさん。正面にはおばあさんとその息子家族が住んでいた
正面に住むおばあさんは近所でも有名なやっかいな人だから、気を付けてと教えてもらった
隣のおばあさんが家に来た
「出前頼むわ」
??店に頼めばいいものを何故私に?
そう思ったが、わかりましたと注文の電話をかけた
そのおばあさんは毎日私達の家の庭を通り、正面に住むおばあさんも庭に入ってきては、井戸端会議をする
私達がくるまでは空き家だったようで、家の庭は自由に使われていた
家の中を隙間から覗かれたりするので、嫌で年中カーテンは閉めきっていた
洗濯をし庭に干して、仕事に行きしんちゃんを迎えに行くまでに、洗濯物を取り込みに行った時だった
正面のおばあさんが言った
「今の若いもんは礼のひとつも言えんのか」
何のこと??
分からないままいると
風が強くて洗濯物がうちに飛んできていた。
戻してやったのにと言われた
ありがとうございました。すみません
頭を下げた
「それからなぁ。ここの前の道はワシらの土地や。勝手に通らんといてくれ」
そう言われた
えっ。道路がおばあさんの土地?
そこしか通る道はないし、家にはちゃんと駐車場もある
何言ってるんだろう?
無視して毎日家の前の道を車で通るしかなかった
ある日息子さんが家の庭に元から植えられていた紫陽花の木を、切っていた
道路にはみ出て邪魔だ!と言われ
すみませんすみません
すぐやりますので!
息子さんは無視して切り続けた
しんちゃんは出てきてくれなかった
道を挟んだお宅の法事があると、顔を出すように言われた
誰か知らない人の所へお邪魔する
私達の家の庭へ、またご近所がズカズカと入り、塀から顔を出してそこの家を覗いている
お供えだか何かがどれくらいなのかを、皆で話している
頭を下げ、見知らぬ家の法事に参加した




