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仲良し

この頃一番仲良しだったのはフィリピンのサクラちゃんだった

遊びたいと誘われ、私は仕事だからと断ると朝からでも預かるから、来てと言われた

その会話を聞いていたりかちゃんが「ママー。私もさっちゃんがいい」と頼んでいた

私はあまり考えず「サクラママがいいなら一緒に遊んだらいいんじゃない?」と言った

帰りに迎えにいくと「本当はりかちゃんにはきて欲しくなかった」と言われた。


その後で迎えにきたりかちゃんママには言えなかった

りかちゃんに「お友達に一緒に遊ぼう」って言ってみたら?と言ってみた

りかちゃんは学童で、さっちゃんが遊んでいるグループに行き、「一緒に遊ぼう」と言ってみたらしい。

さやかちゃんが気の強い子で、「ついてこないこと!泣かないこと!」と答えたらしく、泣いてしまったらしい


りかちゃんママに、グループの方にいるさっちゃんが、そっち側についていて遊べないと言っていると言われた


なんでりかちゃんも遊んであげないのかと、何とかりかちゃんに行かせなければと思う私がいた

さっちゃんは「さやかが楽しいから遊んでるだけ」と言った

さっちゃんにはタブレットを持たせており、ラインができるようにしていたが、家族以外は繋げていなかった

ある時、さっちゃんに連絡をとらなければならないことがあり、りかちゃんママにさっちゃんのラインを教えた

何かあったらここに連絡して。と伝えた

それからはりかちゃんから良くラインが来たりしていた

パパもママも友達にラインを繋いだようだった


りかちゃんは遊びたいけど自分からは誘わない

毎回パパかママが「遊びにきて」と、さっちゃんにラインしてさっちゃんが行く

それが続いた

ある日さっちゃんに聞いてみた

「さっちゃんはりかちゃんが一番の友達なんだよね?」そう言うと

「違うよ。だってママが遊びなさいっていうから」その一言でハッと気がついた

遊びたいからではなく、言われるから遊んでるだけだったのか

私が思うようにさせようとしていたんだ!

りかちゃんママパパも子供のためにと、さっちゃんを呼べばいいと思ってしまっている


これは違うと思った。

「りかちゃんち行ってくる」と行って出掛けた

パパに呼ばれたと言っていた


でもすぐに帰ってきた


話を聞くと、ずっとりかちゃんはゲームをしていて、後ろで見ててと言われて見ていたと言う


そこに2階からパパが降りてきて「おまえは友達がきてるのに1人でゲームばかりやっとんなよ!!」と叱って、ギャー!!と泣き始めたらしくママが慰めていた。嫌だったから帰ってきたと話していた

それきりさっちゃんがりかちゃんの家に行くことは無かった


あるダンスの日、村本さんがお迎えに行けないとミリア先生に相談していた

余計なことだが、「私預かろうか。1人他所の子供も遊びにくるけど」そう言うと、安井さんもうちも!といいサクラちゃんも私も行きたいといい、全員私が連れて帰る話になった

りかちゃんママとりかちゃんが、黙って見ていた

あまりもう遊んで欲しくないなと、思っていたが仲間外れはいけないと思って「りかちゃんもくる?」と聞いて一緒に遊ぶことになった


りかちゃんは友達に「ねえ、あっち行ってよ!離れて!」と言われ「なんでぇ?」と話す。皆で鬼ごっこしよう!全員走って出ていっても1人ゲームしかしない

「誰とも遊ばずゲームしかしないのなら家でやればいいのに」と思ってしまった

りかちゃんママからは初めて大勢の友達と遊べて嬉しかったと言われた

誰とも遊んでなかったとは言えなかった


もうラインで呼び出されるのが嫌だったので「元々家族だけのラインなんで悪いけど消すね」と言ってさっちゃんのラインをブロックした

りかちゃんママは、慌ててじゃあ家の電話番号教えるから、こっちにかけて!と言っていたが電話することはなかった。

家の実家の番号を教えることもしなかった

その頃にはさっちゃんには初めて、親友が出来ていて、その子ばかりと遊ぶようになっていたのだ

「さっちゃんね!かなちゃんのことが好き!」そう言っていた


親のエゴで友達を作らせるのではないのだと思った

毎日りかちゃんママとラインしていたがしなくなるのだった

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