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不妊治療へ

もう借金返済で子供は諦めなくてはならない

そう思っていたが、もう1つ借金が終わったので友達に勧められた病院に通うことにした


年齢的にも早くしなければ間に合わない!焦りがあった

その病院は夫婦でやっていて、先生は大学病院で働いていたが、一人一人と向き合えない忙しすぎるより、自分で病院を開きたかったそうだ。

最初は毎日熱を計り、卵子がどのくらいの大きさで、いつ頃排卵しそうか調べる

豊くんにも協力してもらえた


仕事に行き、病院に通い兄からの毎日かかってくる相談の電話にでる。

豊くんは帰りは遅い

仕事を持ち帰り、マキちゃんやっといて。と言う

分からない仕事が、代わりにできるはずもない

広告のポスティングも大量に持ち帰り、少しずつ捨てといて。分からんようにな!

給料がいいはずが、何の成績も残せないので稼げない

契約を取れなければならなかった


お弁当を持たせていたが、皆で毎日外食に行くからいらないと言われ、お小遣いと別に昼ご飯代を求められる

1ヶ月にそれが8万くらいは、かかっていた

たまったもんじゃない

切り詰めて切り詰めても、お金は出ていく。収入のほとんどが返済でお小遣いを渡しているのに、タバコや、雑誌などはそこからは買わない。常に買って置いておくように言われる


豊くんは私が友達や、兄と電話をしたりすると不機嫌になる人だった。

電話しながらご飯を作り、酒を用意する

「おかわり」酒やごはんのおかわりも、自分で動くことはない


今までゴルフばかりしてきて、初めて会社員になるのだ

年下の方が仕事ができることが気に入らないようだった


病院の帰りに立ちよったペットショップで、シーズーの子犬を見つけた


花に良く似てるなぁ


度々その子犬を覗きに行くようになった

花はもう10歳。後何年生きれるだろう。

老後幸せに暮らせるように友達でも作ってあげたい。

そう思った

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