ぼくの腕の中
大学の学科オリエンテーションでほとんど一目惚れ同然の出会いをしたぼくとえみり。 大勢の人間の只中で、ぼく以外には見えないみたいにくるくると回った彼女は、いずれ全てが透明になる奇病に罹っていた
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