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全世界監視機構と自由の崩壊

なぜ書いたのかは知らん。こんな感じをずっと作りたいなあ。

ここに自由はない。我々のあるところに自由はない。誰かがそうつぶやいた覚えがある。

全世界監視機構が始まった。それもだいぶ前に。脳波は計測され、子AIが管理し、親AIが、管理し、その上に、コンピューター・ヒトラーがいる。

自由はない。労働こそ素晴らしい。生きるための労働。そんな児玉の声が聞こえた気がする。逆らった者は、消えていった。この理不尽な世界を憐み、憎しみ、叫んだ、あの先人が”!憐れに死んだ!その者の名を、

「フリードリヒ・ハンス・・・」

「あ、」

僕はコンピューターを見る。

「死刑処理した反逆者を口にしたとして、君は共犯とみなす。よって君は死刑処理の罪を受ける。死刑処理を今から実行する。」

大きな断頭台にかけられて、僕は勝手に死んだ。

まあ、こんな感じだ。もう、終わった。すべての終わりである。


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