信念の漫画家 サトミ☆ンさん
今回は「サトミ☆ン」さんのご紹介をさせていただきます。
作品の傾向としては、メインの連載はハイファンタジーで、ときどきエッセイやSFなどなどを執筆されております。
サトミ☆ンさんを語らせていただく上で外せないのが、やはりイラストでしょう。
何を隠そうサトミ☆ンさんは、商業のイラストも手掛けたご経験があるプロの漫画家様。ニュースサイトや新聞社で、十年近く漫画の執筆を担当しておりました。
まぁ、「何を隠そう」などと偉そうに言いましたが、普通にサトミ☆ンさんの個人サイト「サトミマンガ.com」のプロフィールに記載されております。
最近では、愛知県の一貫校、東海中学・高校にて開催された「第40回サタデープログラム」にて、「心をつかむイラスト講座」という講座を開催なされたすごい人なのですよ。
もちろん、「なろう」の多くのユーザー様にもファンアートをお贈りしており、無数の喜びと感動を与えてくださった素晴らしい御方でもあります。
まさに、イラストガチ勢。
絵心皆無な自分からしたら、雲の上のようなお人です。
そんなサトミ☆ンさんが手がけておられるメイン作ファンタジー「恥知らずと鬼畜令嬢~異世界召喚されたアフィリエイターは転生した13歳の令嬢にコキ使われて成り上がる~」は、なんとほぼ全話イラスト付きという、凄まじい内容となっております。もちろん、イラスト自体も素晴らしいの一言に尽きる完成度。
自分もけっこうエグい文字数のメイン作を手掛けているからでしょうか、なんとなく分かるのです。
サトミ☆ンさんは、このご自身のメイン作に、並々ならぬ信念を持って書いておられると。
そうでなければ、実に420話を超える話数で、ほぼ全てイラストを載せるなど、まず不可能なはずです。
先ほど紹介させていただいたサトミ☆ンさんの個人サイト「サトミマンガ.com」には、ご自身のブログ活動や漫画、あるいは漫画家という活動そのものに対する想いが語られ、それらに続いて「恥知らずと鬼畜令嬢」のご紹介もされておられます。
それを見て自分は、勝手ながらこう思ったのです。
この「恥知らずと鬼畜令嬢」という作品は、上記のサトミ☆ンさんの想い、あるいは考え方、あるいは信念、それら全てが凝縮されて一つになり、形に成ったものではないかと。
もしもそうだとしたら、まさにご自身のアイデンティティーを懸けた作品。
この作品を書き続ける強靭な信念にも納得がいきます。
信念、執念、それらがある人間はどんな分野であれ、強い。
まさに、鋼のごとき信念を持った漫画家にして、作家様。
自分はサトミ☆ンさんを、そんな風に捉えておりまする。