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オチは言わんが察しろ

作者: たっさそ


 俺はごく普通の一般人。高校1年の常在土字雄(じょうざいどじお)

 時々ドジなことをする。が、そんな俺の話を、みんな笑って聞いてくれる。


「キミは、今回、どんなドジをしたんだい?」



 俺から距離をとったこの女。俺のドジを笑って慰めてくれる親友。名草メル。

 ここは室内。外は雨が降っていて、この喫茶店の床が滑るのか、店員さんがモップで床を擦っている。


「聞いてくれるか。今回の俺のドジを。」


 俺がそういうと、メルは、俺の正面の椅子に、すっと腰掛けた。



「俺の液晶画面腕時計はジャイロセンサー付きでな。手首を捻ると画面が光って時間を見ることができる。」


「うん。」


「俺は喉が乾いていたから、コップで水を飲んでいたんだ。」


「………。」


「………。」


「………。それは………………。………………。うん。タオル………いるかい?」



 俺はコクリとうなずいた。


ご閲覧ありがとうございます。


面白いと思ったらブクマと☆☆☆☆☆→★★★★★


おれもやったことがあると思ったら★★★★★


そんな馬鹿いるかよと思ったら★★★★★

わたし? そんなバカの一人だよ。


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