エンディング 土産
はい、こんにちは刺猟です。
完結です。やっとここまで来ました。前置きはこんなもんにして今回もお付き合いください。
それでは後書きで
「ここは…あの研究室?」
「時哉…?」
「母さん!なんともないのか?」
「わたし今まで、何やってたのかしら…」
「緋美…すまなかった。わたしのせいだ…」
俺達は異世界から帰還した。
今までいなかった家族なんてお土産も付いている。
多分、これで二つの世界は救われたはずだ。
だが向こうで起こったことのうちひとつだけ、どうしても思い出せない。
俺を何度も助けてくれた人の顔と名前が。
もしかしたらそんな人いなかったのかもしれない。
「父さん、向こうで俺と一緒に行動してた人覚えてないか?」
「それが、わたしもよく思い出せないんだ。」
その人は多分、俺達にとってとても大事な人だったと思う。
そのはずなんだ…
父さんと母さんがこの世界に帰ってきて、俺が身を寄せていた親戚の人達は幽霊を見たかのような顔をしている。
当然だろう。ただでさえ俺が数日間いなかったってのに、十年前に死んだはずの人が二人もいるんだ。
その日から俺達三人は十年ぶりに家族で生活を始めた。
前は退屈だったはずの日々が退屈ではなくなった。灰色だった風景は全てに色が付き。
俺が嫌いだった世界は家族がいるだけで案外良いものだと感じるようになっていた。
そんな生活が始まってそろそろ一年になる。
俺は夜道をいつものコースで散歩していた。
「そういえばあの日もこの道を歩いててあの場所に出たんだっけ…」
そう言って歩いていると突然違う場所に出た
「…ここって」
俺は走った。一度だけ見たことがある場所だが、良く覚えてる。
あのエレベーター、この地下の廊下、そして…この部屋
部屋の中の中心には、濃い赤色の短い髪の可愛らしい女の子がいた。
「よかった、魔力がまだ残ってて。」
なんで忘れていたのだろう。こんなにも大切な人を
十年前俺が楽しみにしていた存在
そして、異世界からのもう一つのお土産
「あ、やっと見つけた。間に合ったね。」
「…茜、君を探していたよ。」
「ありがとう…お兄ちゃん」
その後の家族四人での生活は全ての日々が楽しくなり、風景は全て虹色となり、世界は全てが輝いて見えた。
というわけで
異世界からのお土産でした。
なんか…最後雑になっちゃいました。すいません。まだまだ力不足です。これからも小説の勉強していきたいと思います。
とりあえずここまでお付き合いいただきありがとうございます。
またそのうち良い案が浮かんだら新しいものを書こうと思うのでそちらもまた見ていただけるとありがたいです。
それではまたどこかで




