27話 その義妹人形と卵は濃い過ぎる2
異常が起こらないとも限らないので見守っていたが小一時間もするとみずきの両耳からコードが抜けた。なお、そのコードは使い捨てなのかアバターの耳からも抜け落ちた。それを両方取って看板娘が去って行ったのは気にしない。まだ自称死神が居るので。
「とりあえず、大丈夫そうね。たまに後遺症とか出る事もあるけど、ここには凄腕の聖女様も居るし」
「呼んできた方が良いですね。そして、惨劇が起こらないと確信出来るまでは多人数で監視もしておかないと」
「つまり、しばらくはこの部屋で寝泊まりすると…」
襲われる未来しか見えない。が、惨劇とどちらがマシかという二択にすらならない問いかけだ…
答えは聞いてくれない。
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始まりはいつもとーつぜん、運命を連れていくティムです。ラピスがなんか変な紐を持って帰ってきたので、これでサイリウム作ります……サイサリスはちょいと無理そうである。なので、ミサイル装備にしようかしら。誰が装備するんだよと。
アレカレサレクレついでに性女のターンだったのか、今回という不毛の展開。誰得である…やなっさんは悪食ですなー。え、オラも含めてとか言うな。アレカレサレクレの攻略率は断トツ最下位争いやで。性女は尚更やで…殿堂入りしてますがな。
そんなでも危篤なやなっさんである。さすが善性の塊である…ただ襲われてるだけども言う。
だけど、親友とか悪友ポジが実は女で云々なんてのはゲームでやるから萌えるのであって実際やられたら萎えるのである。実質TSみたいなもんである。え、実際やってる奴が言うなってか。ハゲドウ。
まあ、そんな些細な事はさておき…アレカレはあくまでもネトゲ仲間だったのだという原初のやなっさんの1人の意識が影響しているのでワイは裏切られた感しかない。ボッチが友人を求めてはいけないのだ(戒め
まあ、そんなのあるから苦手なのである。この世界のやなっさんも多少の苦手意識あるだろうが我々よりはマシである…襲われるまでさ。
心許した友が変身後の姿を勝手に作って店に看板として置いてあったらリブートした際には声掛からないよって話である、ブラァッ。
え、イミフとか言うな。ファンのワイが一番イミフだったわ。そんな事はさておき、株を自ら下げに行くスタイルのアレカレ。同じだねー、不思議だねー…大抵、そういう事するのは毎度の事だが。
だから、オラは即席ハーレムって嫌なんだ。愛が重いから自分も加われるって思想は罪だと思うの。時間の長い短いではないのは当然だが、相思相愛でないとミトメタクナイッ!
いや、親愛っていう点ではあるにはあるんだぞ。が、ルート選択段階で他の子に行くと必ず敵対するキャラって分かるやん。俗にいうかませ犬…奴らそれなんですよね。だいたいウドキチ大魔王のバーターですけど。スケカクポジやねんけど。
しかも、この世界のアレカレ…他の時と同じくアバター吸収してます。アバターって劣化レプリカなんかな。音がどうとかいうんかな…オラ相対音感しか持ってないから分からんわ。
とか考えてたら、早速変化があったと死神さんからお手紙着いた。そろそろ起動しそうである…クレア大地じゃなくやなっさんの上に乗るである。なお、お手紙は紙飛行機で届いた…どう飛んだかどれだけ飛んだか知らんけど、ここに着いたのである。
朝ドラちゃいまんがな、朝チュンですがな。地獄のような事後ですがな。スパーク?
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「…………どうしてこうなった?」
部屋はぐちゃぐちゃになってる。まあ、やる事やったらそらそうだ。
みずきの恐慌状態を慰めて…いや、普通にだがそんな姿を見て3バカ(勇者たち)がル◯ンダイブしてきた。2人ならまだしも、ウドキチお前もか…というか、トップがそんな醜態晒すから我も続けとアレアとカレアが吹っ切れ、サレアも加わり、それを聞きつけたシャルロッテたちも懲りずに参戦…カオス。
そのカオスの中心に居たけども、途中から意識が乖離しかけてた気もする。途中から押し切られたリリィも加わったり、起きたアバター…確かクレアと名乗ったのが参戦してきたり、卵から孵化した変な子が初乳の代わりと吸ってきたり…
夢ならばどれほど良かっただろうか…メロン食うとかフリップ持ってる看板娘は無視しよう。せめてレモンだろ。あるいは米。
いや、そんな事はどうでもいい。昨夜分かった新事実…
その1、アバター作ったのはアレアとカレア。サレアはタイプ30Aで、クレアはタイプ90A…だからどうしたという感じもするが、40Aから80Aまで居そうで怖い。
その2、あの卵は間違いなく最近産まれたもの…具体的にはリンドウとスズランの妹らしい。つまり、飼っているドラゴンが産んだようだ。あれ、あのドラゴン牡じゃなかったのか…単為生殖ってやつか。どうでもいい。
その3、俺の真なる味方は居ない。むしろ柳◯ねくらい言ってほしい…屋外だったらまだ終わってなかったと思う。部屋に入ろうとしたのをみずきが結界みたいなの張って防いだ…または部屋から出られないよう隔絶されたので増減しなかっただけともいう。
もっとも、看板娘だけはずっと傍観者だったのは唯一の救いかもしれない…救われてないけど。出歯亀なだけだったけど。
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なんか、思った以上にメンタルやられてた。でも、カナミシノムコウヘトタドリツケルまで止まるんじゃねぇぞである。柳タヒねと応援させていただこう。死んだらワイに吸収されるけども。強めのお薬出しておきますねー。らりるれろー。
まあ、孵化した生物に吸われたら目覚めた心は走り出したですわな。もう何も怖く無い……と言ってイモゴンに頭食われたやなっさんが居たとか居なくなかったとか。まみむめもー。
まあ、吸引力の変わらないただ1人のそうじ…もとい、化け物なので仕方ない。あるいは変態の子は変態で大変。イモゴンとかの事ね、オラは子を成していない…そこ重要。ウィロー除く。
そういうしがらみもあって死んでしまうんやで…どうしてやなっさん子孫残せないんである。ドロップはうさぎ派だからさである。
でも、安心してください…つけてないですよである。オラは自重オミットしてます…ええ。むしろ、元嫁連中の方が自重してない件について。
そもそも、最初から好感度が天元突破している強くてニューゲームなんだから病むのは仕方ないんよ……やなっさん身に覚えないところで好感度上がって身に覚えないところで病まれて殺される哀れな生き物だと今悟った。だからワイみたいなのが生まれるんやな…今度からは新しくゲーム始めるべきやで。
さて、ほんへに戻ろう。襲われたやなっさん…まあ、刃物とか危ないので襲われてないだけ幸せである。なお、いつもの事で終わる薄い内容である。性女に至ってはむしろ内容すら無いよう。まだ葵のアバターだった頃の方が内容濃かった。リメイクし過ぎて始まりがいつか誰も知らないのである。きっと原初のやなっさんのうちのどれかルートである。
そういう変なフラグがあると話が長くなるから物語定番の別の話として切り捨てる。まあ、やなっさんの愛…というか哀を一身に受けたら満足する程度の存在たちである。そこに愛はあるんか?
まあ、愛があろうと無かろうと捻じ曲げるのがオラの役目。無ければ前世までの良い記憶をインストールである。それが失敗したらアンインストールアンインストールである。この世界も無数の塵の1つだからの。
というわけで、クレアを狙う乙女ウサギとかイモゴンに戦いを挑むやなっさんと味方するスズリンとかの話は割愛しようと思う。濃すぎるから。どうせ需要無いし。やるだけだし。
濃すぎると胸焼けするんや。だから水入れて薄めなきゃいけないんやで。
そんな些細な事に時間割いてたら終わり見えんやん。エンドレスは8だから当然とか思われたら損やん。
これはあくまでも桐生柳が幸せになる物語…何処が幸せやねんと思うが、生きてる限りは幸せである。
たとえ強いお薬必要だとしても。毒劇物だとしても……まあ、不死ちょ…もとい、地鶏の長男食ってたらそんな簡単には死なんぜよ。死んでも食べた分だけ復活するぜよ…それが尽きても尾っぽで復活ぜよ。最悪、オラがダンスして弾ければ復活ぜよ。オラ死ぬやん。あるいは目が猿になるんや。
さて、そろそろ終わりに向けて加速する時期である。輪廻は巡る、巡り巡ってぐーるぐる。お巡り毎日ぐーるぐるである。
オラこんなやな嫌だ、オラこんなやな嫌だ。再構築するだー。再構築したなら来世にかけて、物語紡ぐだー…ってやってきたけど、もうこのあたりで妥協していいよねである。
ネタ考えるこっちの身にもなれである。同じネタ使い回しても面白くないじゃない。幸せな結末までなら振り返るのは終わりにしようである。今夜嫁はやなのもので脳破壊されつつあるねん。
やめてよね、本気を出したオラに賽がチンチロ出来るわけないだろである。五倍づけより五目ごはんお茶漬けがええわ。岡目八目は関係ないのである。単にオラが面倒になってきただけである。
急がないと外なる神どもにまた邪魔されるから巻きで行くのなー。やなっさんピンチの波動聞きつけてやってくる面倒な連中ですわ、まったく。




