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色恋  作者: 咲羅
4/11

運命〜佳絢side〜


「おはよー、佳絢。」

「おー、(のぞみ)。おはよー。」


この子はあたしの友達の高橋(たかはし)

小学校からの友達で、クラスもあまり離れたことがない


希はどっちかと言えば可愛いほうで、ほっぺたがモチモチなのがチャームポイントだそうです…(笑)

髪は茶色と金髪の間くらいの色で少し茶色より

ふんわりカールのボブヘアーがまたまた可愛い



「佳絢、目の下にくまができてるよ。また夜遊び?」

「…あたしが夜遊びしてる原因、わかってるでしょ?」

「まぁ、ね。」


希はニコッと眉を下げて笑った



「過去のこと引きずってるんだよね…、でも、もう夜遊びはやめなよ。」

「昨日やめようとしてたとこ。」

「本当!?よかったぁ…。本当に、よかった。」


そして希は満面の笑みで笑って抱きついた


「ねぇ、過去のことなんか忘れて希ちゃんと恋しない?♪」


はぁ、希はいつも同じことを言ってくる


そのたびにあたしは


「それって、男を探すって意味?それとも一緒に恋ってレズのほうの意味?後者だったら趣味悪…。」


「違うよ!前者よ、前者!男を探すって意味!」

「はぁ…。あたしは男に興味は…。」

「さぁ、レッツゴー!」

「ちょっ…。」


ちょっと!!

人の話を聞きなさいよ!

もう…

まぁでも相手にしなければいいか…



でも、この出会いがあたしの運命を大きく変えることになる

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