キャラ紹介
《第一章 転校生》
【土屋隆一郎】♂『炎』
「守ります。あいつの悲しそうな顔、もう見たくないんです」
人並み外れた順応力の高さを持つ。洞察力が鋭く、対峙した相手の戦法に慣れるのが早い。
四十一番。
オフェンス値50%、ディフェンス値50%
秋生まれ。
中二
中三
中三(身長170cm)
※キャラデザリニューアルしました(第三章)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
【相沢未来】♀『樹』
「私たちが何より優先しないといけないのは、この国で、この国の人たち。だからそれを守るために仲間が死ぬのは……尊いことなんだよ」
「人間でないものとして生きていかないといけないんだ」と昔からよく口にする。
一番。
金木犀の香りが好き。
国語と理科は得意。
中二
中三
中三
※キャラデザリニューアルしました(第三章)
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【秋月秀】♂『氷』
「ただの氷。……後悔させてあげるね、その言葉」
石頭。甘党。パンケーキにはクリームたっぷりがいい。
顔は母、天然パーマは父譲り。
中二
中三
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
【谷川斎】♂『水』
「だから一日でも早くキューブを改良しないといけないんだ。全員が死んでしまう前にね」
下を向いて目を閉じ、指先で唇を縦になぞるのは考え事をする時の癖。
運動は得意じゃないがバランス感覚が非常にいい。
バロットが好き。
中二
中三
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【長谷川凛子】♀『風』
「周りから傷つけられることに慣れないで。それは当たり前じゃない。それが普通だなんて思わないで」
遠距離攻撃が得意。
二番。
オフェンス値84%、ディフェンス値16%
【阿部加奈子】♀『解』
「そうだねぇ。だから、むしろ良かったんじゃないかな? ジュース飲んで元気だして〜」
阿部ちゃんスマイル。
オフェンス値11%、ディフェンス値89%
中二
中二
中三
中三
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【弥重凪】♂『光』
「どんなときも、戦いになるならきちんと殺しにかかりなさい。どんなときも、誰が相手でも、だ」
三番。
夏生まれ
以前住んでいた家が和風だったため和を感じるものが好き。袴や甚平などの和服も好き。
司令官に癒しを届けるため、日々変顔を自撮りしては送っている。
日記をつけている。
高一
高二
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世紀末先生♂
→クラス担任。ガタイがいい。若干のもっさり頭。27歳、彼女募集中。社会科の先生。
土屋由香♀
→隆一郎の母。身長は隆一郎と同じくらい。
二人の時は旦那を「かっちゃん」と呼んでいる。普段は「お父さん」。
谷川哲郎博士♂
→斎の父。マテリアルを作った。
校長♂
→まん丸お腹。
エイコ♀、ナツ♀
→凛子の友だち。
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《第二章 プレイゲーム》
【加藤優】♂
「なんでじゃ! なんでじゃぁああああああ!! なんでワシはキューブに好まれないのにマッシュルームは選ばれるんじゃぁああああああ!!」
中三
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【杵島流星】♂『血』(上)
「あっちは俺がやる。てめぇはそっちに集中しろ」
凪のチームメイト。
精鋭部隊配属。
未来を『ガキんちょ』、隆一郎を『イチ』と呼ぶ。
口が悪く無愛想だが根は優しい。
高二
八歳でマダーになる。最初は凛子とペアだった。
四番。
自分の力が届く範囲にあれば、どれだけ出血しようと死なない。
血は敵に対し猛毒。
体を構成する血液全てに『恩恵』が与えられているようなものなので、治癒力も段違い。
隆一郎を弄るが実は弄られる側。同い年や年上には勝てない。
【小山内湊】♂『拘』(下)
「みんなぁ、ちょーっと待っててね。すぐに僕たちで片付けるから」
凪のチームメイト。
精鋭部隊配属。
「えーやだぁ」なんて死人の襲来を拒むも、嬉々として迎え撃つある種の戦闘狂。
二十七番。
寒がり。
高二
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【吉住世良】♀『清』
「死人化してから見つけても、学校に連れ帰っても、もう遅い。あのボールを、死人にしてしまったのは……私なんです」
オフェンス値0%、ディフェンス値100%
バスケ部副キャプテン。
七瀬とはバスケ関係で付き合いが長い。
素直で照れ屋。
未来にとても懐いている。
中二
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【瀬戸茜】♀『浄』
「あなたたちの魂の叫び。哀しみ。痛み。苦しみ……全ての気持ちに、心からの弔いを。そして……あなたたちの来世に、天上の幸福があらんことを」
未来のクラスメイト。
身体能力が高く、バスケはお手の物。
話し始める前に「あは」と笑うのが癖。
元に戻した死人を慰める『お祓い』の役をしている。
恵子おばちゃんの姪っ子。
中三
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【四十万谷悠吾】♂
「貴様は、国を守るために仲間を殺せるか」
司令官。
マダーのリーダー凪に指示を出している、全国のマダーと死人に対する最高責任者。
管理と指示や統括を行なっている。
厳かな見た目に反し堅苦しい関係を拒む。
紅茶が好き。アルコールに弱いが酒は好き。
五十代
当番の調整や遠征時は関係のあるマダーへの報告、逐一指示、普段の生活圏の情報共有などもする。
学校を休ませる連絡や理由、補習のお願いもしている。
写真フォルダには凪の変顔がいっぱい。業務の癒し。
眉間のシワを気にしている。
愛情表現として、マダーは全員番号で呼んでいる。
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【国生あいか】♀『知』
「一刻も早く話ができるようにさせ、奴らの情報を集める必要があります。わたしたちが生き残るために」
『戦略家』と呼ばれている。
保健室の先生兼、バスケ部顧問兼、谷川結衣博士の補佐。
戦いには出ないが戦術を考えるのが得意。
優しそうな笑顔でおっとりと話すが、研究関係、特に未来に対して話す時はしっかりと話す。
学校、その他日常→未来ちゃん
研究関連時→未来さん
年齢不詳(三章で結衣の五つ上と判明)
凪の母親。
千番。
脱いだらすごい。
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【吉田七瀬】♀
バスケ部キャプテン。
身長170cmくらいある。
未来のクラスメイト。
【保井夏帆】♀
バスケ部員。
未来のクラスメイト。
中三
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朱雀紫音『譲』♂
隆曰く、見た目は中一くらい。凛子から「少年・赤紫」のあだ名をつけられる。マダーのリストには文字以外の記載がなく、本部には申請していないだろうとのこと。療養中であるヘンメイの持ち主の世話をしていて、凪たち精鋭部隊とは顔見知り。
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土屋克明♂
→隆一郎の父。口元のちょび髭がチャームポイント。
恵子おばちゃん♀
→ 『死の訓練場』売店、勤務歴八年目のベテランシェフ。ふくよかな体型。少ししわがれた声。未来を可愛がってくれる。
畠山♀、三浦♀
→女バス一年生。
杉本♂、木村♂、三木♂
→隆一郎のバスケチームメイト。杉本は同じクラス。
檀野♂、田川♂
→優のバスケチームメイト。檀野(〜だい!)田川(〜やんす!)
伊崎♀、須田♀
→茜の元友だち。伊崎は特に未来を敵対視している。
木岡先生♂
→未来を悪い意味で常人として見てくれない先生。制裁を受けて以降、世紀末先生にヘコヘコする。
谷川結衣博士♀
→斎の母。MCミッションを未来と共に行う。死人の研究を行っていて、味方の死人の再生力など改造できる。
おキク
→キクノサワヘビの死人。愛らしいぱっちり目と、艶やかな鱗に左右対称の斑点。頭には丸い形をした花の飾りが着けられている。未来が大好き。鳴き声『きゅう』。三章から髪飾りが増えている。
ケト
→バスケットボールの死人。一つ目。黒くて細い腕がある。名前は隆一郎が「ケット」の部分からつけた。喋る。ご飯も食べる。体重は12キロ。皮膚が硬い。研究番号17。オス。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
《第三章 雪の降る街》
【谷川結衣】♀
「はぁん……My dearest son……好き……」
斎の母。MCミッションにおける重要人物。
死人の退化や進化、無限の再生力を与えたりする。
クローン作りはお手の物。
斎には「おふくろ」と呼ばれている。
現在35歳。変態。バイカー。車の運転は苦手。
辛い食べ物が好き。秀が女苦手になった原因。
よく斎に突進して気絶させている。
実はプライドが高く、自分の分野に口を出すことを許さない。あいかの指示や指摘だけは受け入れる。
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【朱雀雪翔】♂『侶』
「俺は何もしていない。頑張ったのは【侶伴】によって身を投じた彼女らと、俺の大事な伴侶たち。礼は伝えておく」
ニックネーム『ユキ』。
たばこを吸う。濃くて甘い香り。
髪型はウルフカット。
端段市で臨世を捕まえた人物。
精鋭部隊。
五月生まれ。
小二から日本舞踊を始める。日常の動作が綺麗。
七番。十一歳でキューブに好まれる。
体が弱く、キューブの恩恵で死にかけた過去がある。
北海道出身。
雪翔とヘンメイが笑って一緒に過ごせたのは一年半。
低学年──『メイ』を知る
日舞を始める
小五──キューブに好まれる
小六──メイが消える
中一──死人が生まれる
キューブを持つ人は戦いに出るようになる
この期間に他の理由が重なる
中二──死を選ぶ
後続のメイにより元メイは雪翔の近況を知る
元メイ、死人化
──元メイ彷徨う。雪翔は見守る──
高二──元メイ死人になって四年、雪翔と再会
契約
名前がヘンメイになる
高三の冬──臨世の沈静化のため【侶伴】乱用
雪翔、昏睡
二十歳の五月末──契約から三年。産月襲来
ヘンメイ討伐
その後、雪翔目覚める
二十歳の六月──現在
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【朱雀紫音】♂『譲』
「疲れたり眠くなったりしないから大丈夫。適任でしょ?」
雪翔の弟。本当は三歳差の兄弟で現在十六歳だが、十三歳で成長が止まっているためかなり歳の差があるように見える。歳を取らないことを自覚していない。
【九割謙譲】と名付けた技によって肉体と精神は十三歳のまま。
死人とマダー以外には姿が見えない。
食事も睡眠も要らない幽霊のような状態になることで超常現象を起こす力を手に入れた。
瞬間移動、浮遊、触れずに物を操作したり体の欠損を薬にも技にも頼らず復活させたり、あらゆることを『譲』の文字に関係なく行える。眠る雪翔の世話や散髪も。
兄ありき。雪翔が起きたら性格が強気になる。
凪を隊長と呼ぶ。
疲れない。眠らない。汚れない。温度を感じない。
物に触れない。食べ物の歴史をご飯として食べる。
雪翔とテレパシーができる。居場所も察知できる。
凪に貰ったマフラーを片時も離さない。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
【上原直樹/臨世】♂
小五の時に転校してきた、隆一郎と未来の元友だち。
未来の青い瞳を初めて『綺麗』と言った人物。
未来を『相沢ちゃん』と呼ぶ。
二〇三五年十二月六日、十三歳の時に意思が死人化して臨世と名付けられる。
《記録》
上原 直樹 (うえはら なおき)
一般人男性。大阪府庄司市生まれ。2035年12月6日(当時13歳)相沢未来の前で意思が死人化。人と死人の心臓を一つずつ有した後、本人の受理により結合。死人の心臓のみに変わり、存在そのものが死人となる。以降、臨世 (りんぜ)と記す。
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【万里智代】♀
「ごごごごめんね四十万谷君っ!? でも私、その、あのっ!」
北海道支部の長。
茶髪を大きなクリップで一つに纏め、その毛先が左右にぴょんぴょんと跳ねている。
丸眼鏡。
おっちょこちょいでよくコケる。
ローヒール。
数字つながりで四十万谷と仲がいい。
結衣と同い年。可愛がられている。
仕事ができる。
四十万谷がつくった児童養護施設の出身。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
谷陽介♂
→総理大臣。六十代。糸目に近い目。
いっぱい食べる。油っこいものどんとこい。
子どもは亡くなっている。
※政府の作った偽キューブ使用のマダーだった。
副総理♂
→真面目すぎるが良い人。
霜野お兄さん♂
→霜野一家の息子。高校生。アルバイトの名札をつけている。線が細いが力は強い。霜野おばあさんを『ばっちゃ』と呼ぶ。
霜野おばあさん♀
→霜野一家の祖母。高齢、腰が曲がっている。ゆったりとした口調、ゆっくりな動作。臨世を捕縛している部屋の鍵の所有者。現在はあいかへ預けている。
リイ、マユ
→雪翔の母校で飼育されていた元うさぎ。現在は契約を結んだ死人である『伴侶』。
うさ耳と長い髪。綿のようなマントに隠れているが、着物にはうさぎが描かれている。そのどれもが真っ白で、色があるのは死人特有の碧眼とおでこにある赤い朱雀の模様、好んでつけている黒色のリボンだけ。
雪翔が契約している死人の中でもトップクラスの実力を持つ。
雪翔の私物収集癖あり。生前はマユが一歳年上。
白い雷の攻撃。
リイ『〜です』
マユ『〜ですわ』