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大夕張のこと  作者: うた
4/7

4.まんなかに石炭ストーブ

3畳の台所の隣が居間で、6畳+タンス置場、押入れもついてた。

居間の台所側に石炭ストーブが置いてあって、石炭入れにデレッキと十能が刺さってた。

デレッキはボールペンくらいの太さの先5センチが90°に曲がってる鉄の棒で、ストーブの中をかき回すヤツね。


それでタンス置場には窓の方から、仏壇・学習机・学習机・本棚の順で並んでた。


窓の方には14インチの足が4本付いた白黒テレビと足踏みミシン。


押入れは襖がなくてオープンな状態で、布団は入れてなくて普段使わない物とかストックしておくものとか入ってた。


テーブルは足をたためるタイプので普段広げていなくてしまってあった。

四角いのと、まんなかに七厘用の穴が空いたのと。


そこに家族5人でみちみちになって暮らしてた。

今なら耐えられない狭さだった。

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