表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/39

第三章、⑥

 

「!」

 モエが気づいた時には、背後から光破弾がモエの腰に提げたひょうたんの酒入れに命中し破裂する。

「・・・ま、いっか、酔いも醒めてきた事ですし」

「モエ・・・」

「これが私の真骨頂!防御こそ最大の奥義、超光破璧!」

 モエが作り出した光破璧は天に届くまでの大きな光の壁だった。


「酔いが醒めた以上、媛に手をあげることは出来ません・・・ので、媛が根負けするまで、この壁で守り通させていただきます」

「・・・・・・」

「これが私の決意!やってみなさい、媛」

「・・・モエ。じゃ、いくよ」

 シスコは両手に光を集めた。

「光破弾、極連弾」

 一点集中砲火で壁の一部を攻撃しまくる。

「無駄ですよ。媛、そのくらいでは砕けません」

 シスコはモエの忠告を聞かず、連弾を休まず壁にたたきこむ。

 光の弾は光の壁に吸い込まれ、吸収される。

 シスコは連弾を止めた。

「終わりですか?」


 モエの言葉が終わらない内に、シスコは両手をあわせると光を集め構える。

「光・破・滅・(こ・は・め・つ・は)!」

「それは光破最大の奥義にしてパ〇リっ!」

 モエは叫んだ。

 かめ〇め波よろしく、シスコの両手から放たれた光の破動は、それまでの連弾により薄くなった壁に直撃する。

 砕け散る光の壁。


 光の波動はモエを飲み込んだ。

 モエは身体を前のめりにして、破動の衝撃に耐えようとするが、場外まで吹き飛ばされてしまう。

「さすがですわ。媛」

 モエは呟くと気を失ってしまった。

「勝負あり。勝者、シスコ!」

 シスコの決勝進出が決まった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ