僕は死んだ。
新しく書きました。
タイトルでかなり悩んで今もいいタイトルがないか探ってるぐらいタイトルが不服ですが、設定は好きです!
来年平成というひとつの時代が終わる…。
1つの時代が終わり、新しい時代が来ようとしている。
そんな重大な年にビルの屋上に立つ男がいた。
その男は倉持時は今まさに飛び降りて死のうとしていた。
原因はSNSによるいじめが1番の原因だ。
友達と言う友達はみんな僕の元から離れていつの間にか1人になっていた。
「はぁ…これでもう終われる……」
そう言いながら時はビルから飛び降りた……。
時が目を覚ますと知らない場所にいた。
「ここは…どこだろ…?」
すると後ろから女の声がした。
「ここは神界です、天国と地獄の間です」
時は自分の手を見ながら答えた。
「なら僕は死んだんですね…よかった、死ねたんだ…」
笑いながら時は涙を流した。
女は真面目な顔で時に言った。
「あなたはこのまま死んでいいんですか?」
時は涙を拭きながら答えた。
「もちろんだよ、それが望みだからね…」
女は真顔で時に指を指しながら言った。
「なら、なぜ泣くのですか?嬉しいなら笑うだけでいいハズなのに泣くっていうのは後悔をしているからでしょ?」
時は言葉に詰まった。
「それは……」
女は時に問いかけた。
「後悔しているならやり直して見ませんか?」
「やり直す?」
時は女に聞いた。
女は立ち上がり時に自己紹介した。
「私の名はレイピス…神だ」
時は訳がわからずレイピスに聞いた。
「やり直すってどういう事?」
すると、レイピスは手を腰に当て、時に指を指しながら言った。
「お前がこの地球を自分の手で新しく変えてみないか?」
「は?」
時は理解できず、呆然としていた。
「だからお前がこの荒んだ地球を変えろ!」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!」