表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
482/482

ああ

 幼かった あの頃の様に


  ○


 母の背に

担がれ

運ばれ

寝床に 入る 。

整えられた安全 。

小さな 世界 。

幸せな 。


  ○


 黒い 濃い 影から

守られ

恐怖を忘れ

温かく

安らぎ

眠る事は

もう

出来ない 。             

僕は 幸せに 安堵するには   固く 脆く 遅く

知らなくて ヨイ事を 知った 。

知るべき事を 取り零した 。


 歳をとった 。

僕も 周囲も 。

それ 以外も 。   


  ○


 肋骨に ぶら下が られ

苦しい

嘲笑う声  ぶらぶら ぶらぶら 。

どこなの か  。

嘲弄者は 。


  ○


 これが 本当に

正しい 手順 ミ

道順なのか 。

こんなに

苦しく

寂しく

救いが無く 。



 正しさ が 合理 利潤 有益で ない時に 輝くのだ

と しても あまりに これでは       いったい

惨めすぎる 。




 



 



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ