表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
449/482

足引くはコブシ

 たん ひゅん 。

はい

斬った 。


   ○


 ここから

納刀に 向けて 進む 。

後方へ 下がりつつ 。

血振り 。


 そう

血振り 。

血を 振るう 。


 足を 大きく 後方へ 引く 。

右足前と 想定する

刀を 上げながら 右コブシを 連続して 張る 。

手の筋を 張る すると 肘 肩 が 引き付け合う 。

そこで 瞬時に コブシの張りを抜く

肩に 引かれる 。

僅かに 。


 一回で 僅かなら 連続すれば 十分に 至る 。


   △


 振り上がる 刀 。

いよいよ 降り下ろす 。

両手持ち から 片手持ちに 成りつつ 血振り 。

もちろん

さらに 足を 引く 。

左足を前から 後方へ 大きく 引く 。

この時は 左コブシを 連続して張る 。

やや

前方に出しながら 。

顔前に 来るまでに 足を 引く 。

来てからも 少し 引く 。

引ききる ちよい 前に ずば と 降り下ろす 刀 。

足を引ききる のと 同着 に 。


   ▽


 この 後の腰

何らかの工夫か

コブシを 知らないと

せっかく 斬るまで 腰を 落として いたのに

すう と 腰高に なる 。

好みも あるし 分かっている なら いいのだけど

知らず知らずに 腰が 高くなる なら 不味いね 。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ