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前腕ビキリ
久方ぶりに のーとを ぱ そこんを 使う 。
指つりそう 。
打鍵は馴染む か
しばらく すれば 。
痙攣者の 形式は
痙攣にどう対するか 。
痙攣が無くとも どうとでも なるか 。
いかに痙攣から脱却するか 。
痙攣によって抜け出し
痙攣者 を仮想敵に据える 。
痙攣の精度 持続 温存 。
どれだけ痙攣をしないかが カギになる 。
順当に 痙攣比べ で 勝つのは
よろしい 。
泥仕合 。
下ごしらえ の 有無 。
痙攣の有無
その切り替えを どんな状況でも行えるのは
かなり器用で 度胸が 有る 。
殴り合いの最中なら なおさら 。
打たれながら痙攣を手放し
打つ時に痙攣する 。
ほとんど意識せず 。
では その段階に至っていない場合
痙攣が半端に 馴染んだ状態では
何時 痙攣状態に移行し 打つのか 。
順当なら 始めか 最後だ 。
威圧を含んだ挨拶としての一打目 。
流れが決した 後の悪あがき 粘りを 断ち切る決め手 。




