表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/482

ヨタ15

散逸する。

中抜き。

空洞。


振。


拳は振。

決まった所作はない。


何年やったかも。

何をやったかも。

定石にはならない。


祈るばかりだ。

丁度良く 見つかるのを。



テンシ 西洋かぶれ か。

さんざん 突っついた。


ぽろり と こぼす。

一言。


キジムナァ。


キジムナァ マジムンでは。


マジムンではない。


ガジュマルの精。

テンシだ。


テンシ テンシなのか。

妖怪では。

それか妖精。


本土のモノでは 座敷わらしに近いという。


木の精なのに。



せいぜい小鬼では。


小鬼か。小鬼。


近い表現。

なんて 返事をしたか。

らしい事を言った。


鼻から小鬼が出る。

さすがに 五寸釘を鼻に打ちたくはない。

防げない。


来歴も分からず。

産まれ。


訳の分からない。

始まり。


言葉を浴びる。

春。


人間も 産まれたては くちゃくちゃ。

真っ赤。


小鬼もテンシか。

言い様だな。










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ