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友人達の友人

 友人の 一人が 言った 。

女は好きか 。

そう 言って

こちらを 見た 。


 嫌い だ。


 じゃあ 男は 。


 もっと 嫌い だ 。


 短い 交流は 終わった 。


━ ━ ━ ━━━ ━ ━ ━


 友人達の友人 の 一人が 言った 。

こちらを 見て

言った 。

 ×××は 死ねって 言ったら 死にそう 。

ああ

賛同する友人達 。


 また ある時

友人達の友人 の 一人が 言った 。

何を 考えているのか 。

僕は 答えた 。


 夕飯の事を 考えて いた 。


 空は 赤く 。

もう

すぐにでも

紺 紫 黒に

移り 変わろう

と していた 。


 友人達の友人 の 一人が 言った 。

そういうのは いいよ 。


 質問は 終わり 。

先に 歩き出した

一人で 。


 

 信じて 貰えなかった

様に感じて

僕は


 正直に 答えたのに 何故

友人達の友人

後ろを 歩いて いた 。


 考えて 。

暗くなる前に 。








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