理想へ の片道切符
僕は自分のケンを
構築した。
その事が 理想へ 続いて いる 。
そう
どこか で 思って/捨てきれ なかった
ん だろう 。
甘ったれた 考え
ヌメツイタ 思い 。
理想の足は 速い。
期限は 短く 。
蜜月を過ぎれば
タチノボル 腐臭は 酷い。
腐ってしまえば
理想 も も
現実 も
アリ ハ シナイ。
区別なんぞ ツケヨウガ ない 。
寄り付く ハエは
見下し 嘲り 嬉し そう 。
居住に適さない とは
往復切符が 必要とは
考えない 様に していたのか 。
永住権の獲得が 見え透いた 罠とは。
当たり前の 結論を 恐れすぎたか。
気付かぬ内に 。
理想から 出られ ない とは 。
隔離地区 か 。
仮に
出入り を する気が ない
と しても
息 苦しいな 。
腐った 臭い
※禁足地に 囲まれて いる 。
と
いうのは 。
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出たく なった なら 出て 行ける 。
ゴジユウニ。
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看板が うすら 寒い 。
使った片道切符で
何が 出来るだろう
か
力の 残骸で 。
それを 手に持ち
タタズム 。
空虚が 胸の内で 存在を
増す 。
始めれば いい
そうだな 始めれば いい 。
でも
何を 。
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ああ
そういえば ね
抹茶は
ジョウズニ 立ちました 。
メデタイネ 。
本当に 。




