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すきま風の気泡

 間隙に住むモノは ミナ まモノ 。


 喉奥の 蓋。

開くのを 遅らせて 呼吸

引っ掛かる蓋

エフん。

呼気で やれるなら

吸気でも やれるのでは。


 やや 手間取った が

出来た。

ヤマアイを  びゅうびゅう と吹く 風が

気泡になった。

エフん エフん エフふぅん

きゅぅ きゅぅ きゅぅぅ。


 喉に負担が増えた。


 呼吸で 加工する事は

どう だろうか。

拍子を 取る事か。

喉を 流れる空気で 叩く事か。

退屈を マギラワスか。


━ ━ ━ ━━━ ━ ━ ━


 たん たん たぁん。

たん たた たぁん。

たた たん たぁん。


━ ━ ━ ━━━ ━ ━ ━


 歩き 踏み出す 一歩一歩に

 倒立し 上下する 始まりに

喉を 呼吸で 叩く。


 動きと 連動させる。

しなくとも 出来るのに


 新しい 何かを 目指して

組み込む。

喉を鳴らす。

出来るだけ 小さく。


 歩くときは 大きく なりがち だ。

酸素を 欲しいから 。

静かな道を 通るときは 気を付ける。

驚かせない様に。

不安にさせない 様に。


 



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