見えているか 見えていないか
お互いの主張は 平行線を突き進む。
アリヤナシヤ
心のマナコ。
見えぬ と言えば
もう 見えている。
無い と言えば
もはや 在る。
後は 互いに 主張を 言い合う ばかり。
不毛な 応酬。
繰り返される 徒労。
ふと 思う。
出来上がりの 前と 後で 何も 変わらず
しかし 在るならば
状況は 悪辣。
見るべきものが 無きユエ
変わりが 無い。
見当たら ない。
認識してこそ 発見。
認識なき 発見は
通り過ぎる そよ風 ほどにも 成らない。
それは 僕の生活圏は 無明に 等しい
と いうことか。
真っ暗か。
真っ昼間でも。
真夏の。
目蓋の開閉
眼球の 乾燥 怪我 それら からの 保護。
周囲の筋肉群との連動。
ソレによる姿勢への ワズカバカリの影響。
それらの 有無。
視野 視覚がアテニ ナラナイ。
皮肉がキツい。
僕が 常に 一切の明かり無き 生活を している
と
オオセカ。
ソレに等しいと。
ソレならば
眼の有無も
見えているか
見えていないかも
どうでも ヨイか。
明かり無き 場所で 視界 など。
コダワルノモ
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神々に 明かり を モラおウ
そう しよう。
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それで
検査
確認が
出来る と いうもの。
お互いに 主張を 繰り返しても ラチがアカナイ。




