不可能な予定。
倒立し 首を仕舞う。
やや
顔に
血が
溜まる。
また
行き止まりか。
勘違い ばかりが 降り掛かる。
事前の 正直な申告 にも カカワラズ
出来ない 見えない 分からない 事に 驚かれる。
何を聞いていたんだ コイツらは
ワケわからん超能力なんて
無いよ
と 散々言った。
それなのに ヤタラト 驚く。
無いの。
ソンナモノは 僕には 無い。
彼等の 頭には
ミズカラが 考える 理想の予定が 有る。
そして それらは
必ず 速やかに
実行される
と 確信しているのだろう。
それで 何度 失敗しても
理想の予定を 疑おうとは しない。
点検は されない。
理想の予定は 検証もされず
延々 理想のまま 輝く。
出来る 出来ないは 関係なく。
猜疑する 機能が無いのかもな。
不可能かどうか 検証するのが そんなにも おぞましいのか。
現実はアンタラノ そうそう 都合通りには そうそう
行かないよ。
そう 何度も 言っているが 聞き流される。
不毛だ。
最後の勝利者とか
負け越した だけだろ。
全敗じゃないだけ。
自分達で 見えてないと
しっかり立ち会って 結論して さえ
自分達が こんなにも
頑張ったんだから
見えないハズがない。
そんな調子だ。
理想の予定で 頭がパンパン。
現実が入り込む余地は無い。




