背反者
徹して しまえば 後は管理人だ。
保全 管理 業務。
退屈な日々。
忌々しく掲げ
悲しく踏み
ヨタヨタ歩く。
竹は硬く
スカスカ。
節が トントン 続いて行く。
痛みに 徹して
ぼんやり するな。
胡散臭さ
シカメロ 顔を。
ノボセテ 次は無い。
徹した瞬間に
次を 探せ。
出口を 求めて。
恐怖と連れ立て。
嫌いなモノは 何。
そいつが 死角から 近付く。
今にも。
林の影に 潜み 待っている。
空は のし掛かり
大地は 今にも 動き出す。
立っているのは 浮いてる。
仮初めの磐石。
不安と恐怖と 疲労。
そうして こそ 解放が有る。
弛緩する。
それどころでは無い。
緊急事態。
全てが 後回し。
出動だ。
室外器から 火が出た。
朝方に 何あれ 火事。
外から 喧騒 うるさいな。
怒号で 覚める 夏の朝。
煙り 煙たい。
ぼんやり。
××× クーラー消せ。
自身の名を 叫ばれて 気付く。
僕の とこか。
それは 煙い はずだ。
ちなみに夢精していた。
酷い朝だ。
※消防士の皆さんは ちゃんと 靴にビニールを着けて
部屋に上がってくれました。
淫らな本が 出しっぱなしで 申し訳ない気分に。
いや 本当に申し訳ない。
まさか ボヤとはいえ
火事になるとは
想像も してなかったもので。
クーラーを使っただけで こんな




