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付録144

 舌先を走らせる。

円く。

痙攣させ。

反 時計回り で 小さく回転させ ながら 大きく時計回り で

走らせる。


 振動しながら

口腔上蓋を 走る 舌先。


 神経を 刺激し 発達を 促し

痛み 痺れ くたびれる。

 僕は 止めない。

心臓が止まるまで。

自身を貫く。

痙攣で。

痙攣より 適したモノが 在れば それで。



 丸い。

舌が 通らない 空間が 丸い。


 首が 痺れ。

鎖骨が 痺れ。

肋骨を貫き 足裏を くすぐる。

睡蓮の 髭根が 白く 伸びる。


 頬をバチり と ツツキ

肩甲骨を 左右の 痺れで 繋ぐ。


 痛み に 到達し 夕暮れを 迎える。 



 

 



  




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