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付録140
互いに否定し合う
舌先は 頬の裏に。
痺れ を 主題に するなら
痙攣は 微動。
横隔膜 脇腹 左右の肋骨下辺。
腰の外側を通り 膝へ。
脛が 呼応し 足指を 貫く。
足指を抜けていく 痺れ。
意味が有るのか
これに。
酷く疲れ 椅子に座る。
四脚の 椅子。
前後に 二脚づつ。
後ろを 浮かす。
ゆらゆら。
行儀の悪い安楽。
痙攣し 痙攣し 痙攣する。
疲れ
痙攣を 手放す。
浮いた二脚が コツり 床に降りる。
浮遊は 終わった。
何故か
疲れたからか。
痺れが 耐えがたいからか。
何も 見いだす事が ないからか。
終わり
常に 先は 分からない。
ここから どうすれば 良いのか。
角の曲がりの 行き止まりの様に。
トウトツに ちぎれている。




