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付録135

 輪投げ

棒が 縦横 三列ある。

ひょいっ と 投げて ワッカを。

棒に 通す ワッカを。


 何回でも 投げて いい。

簡単だ。

 距離も

落とさなければ 届く

すぐ そこだ。


 ふわっと した 感覚。

途中の 浮いている 間の


 届く までの

曖昧な 感覚。


 入って 当たり前 まず 外さない。

重圧下で なければ。


 当たる まで か すっかり外れた と 納得 するまでの間

どこか 他人事に 感じる。


 飛んでいく 鳥や 蝶 綿毛を 見送るのに 似ている。

ごく 短い間。


 あの 浮遊感は 不安を 煽る。

足下は 頼りなく 弱さを 晒す。


 相手に関わる 全ての 動作は

何らかの 弱さを サラケダス。


 信頼が 必要だ。

こうする  でも

こうはしない でも 

 観察して 得た 確度の高い まず 間違いない

情報源でも。


 どれ程 積んでも 実行には

信じる という 柔らかな部分が いる。


 確認を とりえない あやふやさ。

身を投げ出す 感覚。

 




  


 



 




 

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