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付録128
予定された 反抗
仕組まれた 意図の通り。
小規模であり 全体に 程よい 刺激を与え。
流動させ 停滞を 打破する。
遅々とした 時間の流れ 耐え忍ぶだけの 苦痛を 和らげる
退屈しのぎ。
反旗を翻す。
その事が 反って 全体を 長らえさせ クミシヤスイ敵 という 名の
協力者 に オトシメラレル。
流れを八の字に 8。
∞ クビレで 折り曲げ チョウチョの様にする
流れを 繋ぎ 循環させ 縮小し 震える点に 落とし込む。
腕の痙攣 胴体部の 痙攣によって 中和しなければ
動作の妨害に成る。
響き合う事によって 動き出しを早め 起こりを 隠匿し
働きを 十全にする。
常に振動する 腕は 出だし を 見分けにくい。
見慣れていないから。
振動の中に ある 意図を
振動から 次を 見い出す のは 骨だ。




