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付録127

 仰け反れ アゴを引きつつ。

頭部は後方へ 肩と 腰は 前方へ。


 足を滑らしつつある 人。

注射を 怖がり 怯えながら 腕を差し出す 子供。

嫌いなモノが 入った 袋を持ち 顔から 限界まで遠ざける。


 痙攣が 在って 何とか 最低限の 形。


 やったぞ 痙攣を 必要としてくれる形を 見つけたぞ。




 抱き付きに 弱い 押し倒される。

下段蹴り にも

相手から 裏モモ 丸出しだった。


 あぁ 下段蹴り さえなければ 。

蹴りに 瞬時に 脛を合わせれば 駄目だ。

難しい

速い 重い 連続だ。

足払いで コロリ。

それか ゴリゴリ 上から 潰される。

釣られて 誘導される。


 持っていかれる。

 また ぬか喜びか。




 もっと こう なんか あれだな

秘伝にしといてくれよ。

ホイホイ蹴って とても 有効だ。

見た目ほど 簡単じゃないけど。

しかし 脛が 頑丈過ぎる。

イッタイ。

鉄で出来てるんじゃないのか。

当たると グワワッと 振動させられる。


僕も もちょっと カルシウムを摂るか。


 現実の壁だ。

骨格が 違い過ぎる。

骨密度 痙攣で 上がらないかなぁ。


 形式じゃ 強い人が相手で 持たない。

頑張って 対応は出来ても 主導は あちら。


 先伸ばし が 精一杯。

苦しみが 長引く。


 苦しむ為に 工夫しているのか。


 バイト仲間に 昔 言われた。

技を伝授して 殺られる 咬ませ。

技を貰ったら 用済み さよなら だ。

チョウドイイ 実験台になって 死ぬ。

教えた相手に 教えた技術で 殺される。


 主役に 突っ掛かる 敵の力を 強調して

物語に 花を添える 役。

主役の 先生には 成れない。


 達見だったなぁ。

せめて 主役に 伝授したい と 主張したら


 キッパリ 駄目だ。

敵に 教えろ。

そして 死ね。


 今から思うと うざがられて いたのかも。

悪いことをしたな。


 


 



 





 


 


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