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デスアプリ(帰還できるのか…悪事を裁くのは誰だ!)  作者: 夢未太士
デスアプリシーズン2 エピソード1 目覚め
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3日目の朝

3日目の朝


確か新人勇者達に化せられたクエストの最終日だった筈、LV10以上を三日で達成せよ。

そうしないと最初にもらったプレゼントを一つ失う。

多分失うプレゼントはランダムか、もしくは一番失いたくないスキル類なのか?


「起きろー」

「もう朝?」

「柚子ちゃんおはよう」

「よく眠れた様ね、明奈ちゃん」

「ええ、よく眠れましたわ」


周りの女子も数人を除いて良く眠れたようだ、それは柚子の睡眠魔法を全員に掛けておいたから。

襲ってきた奴が柚子と誰かを間違えたのは、ちょっとしたアクシデントだったが。

直ぐに全員魔法で眠らせたので昨晩の事を覚えている者はいないはずだ。

だが2名ほど自分の体の変化に驚いている、それは何故かと言うと顔と体のラインはそのままに。

無かった物が付いていて、有るはずのものが無くなっているから。


「え?なにこれ…」

「嘘でしょ」

「うふふ」


昨晩の事は夢のように感じているはずだ、どうして自分がベッドにいるのかも。

自分の体がおかしいのかも、全て夢だった筈、一応そう言う記憶の操作も行っておいた。

ちなみに男子は男子棟の外に寝せて置いた、中まで入るには男子も全員眠らさないといけなくなるから。

そこまで面倒な事はする必要がないし、下手に教えると上級魔法を使った事を怪しまれて神官に目を付けられてしまう。

そうなると特殊な任務をやらされたりするので友人を助ける事が出来ない。


「さあご飯食べに行きましょ」

「はい」


体付きはそのままだが、もう少し強く念じればまるっきり別人に変えることもできる。

だが、そこまですると本人確認ができなくなり、現状では色々と面倒になって来るので、お仕置きとしてはこのぐらいで十分だろう。

3日目の朝の訓練は皆 必至だった。

もしかしたらクエストのナレーションが表示されたのかもしれない。


【本日LV10到達の期限となります、夜12時までにLV10を達成してください】


木人形へと攻撃を入れる事約千回、経験値倍加の腕輪 もしくは経験値倍加の指輪を持っていれば他の勇者候補の倍の速さでLV10は達成できる。

最初の善行LVが12以上あればその魔法具を手に入れているはずなのだ。


「やった!LV10」

「俺も」

「くそなんであいつらだけ…」


勿論柚子も周りに合わせて戦士LVを10以上に上げる、ノブユキは既に20まで上がっていたりするが。

その理由を他の候補も薄々感じているはずだ、自分達の善行LVが低いから、最初のプレゼントの量と質で差がついてしまった事を。


「よーし、休憩時間だ」


訓練担当の教官が中休みの合図をすると、数人が地面にへたりこむ。

少しして訓練を見ていた神官と教官がなにやらひそひそ話をしているのが見えた。

半分近くの勇者候補はLV10以上に到達した、多分ここでまた勇者候補を分けるのかもしれない。


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