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デスアプリ(帰還できるのか…悪事を裁くのは誰だ!)  作者: 夢未太士
シーズン3 エピソード1 現世へ(次なる事件への介入)
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事件は解決?

事件は解決?


たぶん今回美人局をした数人は行方不明もしくは遺体となって発見されるだろう。

彼らを助けに行くという行動は今の所考えてはいない。

上手くいけば彼らも無事に生還できる可能性が有るし、努力しなければ生きて戻れないことになるが。

そのために信之達がヘブンスバースにダイブするわけにはいかない。

事件の全容がまだはっきりとは見えていないからだ。


「これで大丈夫だと思う」

「洗脳魔法か」

「妹さんはかわいそうだけど復讐しても戻ってはこないからね」

「放って置くとまたやらかしそうだしね」マリカ

「さ 目を覚まして」

「君らは?」

「夏だからってこんなところで寝てちゃだめだぞ」柚子

「俺どうしてここに」


場所は町はずれの公園であり、そこにいくつかあるベンチで寝てしまったという筋書き。

柚子の魔法でアプリの事を全て忘れてもらうが、彼の行ったことにより起こった事件は。

正義感の強い誰かが天罰を与えたという事にさせてもらった。

こうしておけば二度とデスアプリを手に入れようと思わないだろう。


「じゃあ、早く家に帰った方が良いわよ」柚子

「そうだな ありがとう」


ここで今回の出来事は全て解決となるのかどうか。


「実行犯は分かったし、処置は完了」

「残るはSNSサイトの方か」

「リベンジライフ自体は自主サイトだから、そこに書き込む奴の中にいるって事かな」

「主催者に話をしても無駄か?」

「警察じゃないからね、証拠を見つけて訴えを起こせば捜査してくれる可能性もあるけど…」

「アプリの世界にジャンプさせて死ぬのを待つって事、そんな話を警察は信じないと思うけど」

「それよりアプリを売っているやつをあぶりだした方が早くない?」花梨

「確かに…」


その考え自体はいいのだが、組織的に悪いことをしている若者が沢山いるという事は。

その数に比例して馬鹿者を退治しようとする者もいるという事。

まさか一人処分したらすぐにまた一人現れるとは思っても見なかった。


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