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翌朝

翌朝


ひどい頭痛と体中の痛さで目を覚ますミツル。

固いベッドには自分だけではなく、でかい肩をした女子がいびきをかいていた。


「グオーグオー」

(何があった!どうして俺はここに…イツッ)


体中にあざができ下半身には激痛が走る、自慢の陳ポは無残な姿をさらしており。

出血のエフェクトがわずかに股間から出ているのに気が付く。

どうやったらこんな無残な状況になるのだろう。

そっとベッドから起き上がる、体を動かすたびにあちこちに激痛が。


「イダッ」

(何されたんだ 俺)

「起きたか?」

「何をしたんです俺に?」

「あたいの自慢のあそこで可愛がってあげたのさ」

(ノーうそだろ…)

「ああ それからローラの勉強材料にもなってもらったよ、あの子はまだ経験してないからね」

(…)

「出たら医務室でその傷は治してもらいな」

「なかなか楽しめたよ、だがもう少し強度がな…」


最悪だ、貞操を奪われた、力ずくでしかも薬物迄使われて有無を言わさず。

それに俺のHな部分をNPC女子に全て見られてしまった。

いやいや自分も過去にそういう行為をしてきたはず、だがやる方とやられる方ではここまで違うとは思わなかった。

クズ男が自分のしたことを初めて自ら味わった瞬間、ミツルの脳裏に消えないトラウマが生まれた。


【初めてのH完了:善行LVが+20加算されます、快感付与スキル取得、痛覚半減スキル取得、自然治癒スキル初級取得】


そうミツルはやっと初めてのHクエストをクリアすることができたのだが、はっきり言ってこんなことなら勇者候補の女子を襲ってでも初体験しておけばよかったと思った。

だが彼はこの先Hをしようとすると今回の事がトラウマになったせいなのか、自慢の陳ポが役に立たなくなるとは思ってもみなかった。


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