歪んだ月
読んで戴けたら嬉しいです。
私がもっと理解ができて
もっと読むことが苦で無くて
そしてもっと過去に生まれていたなら
耽美と退廃の美学に酔いしれ
あの作家たちの会話を
音楽のように愛し、聞き惚れていただろう
私は異端の申し子で
誰からも振り向かれず
誰からも奇異な目にさらされ
だから私は奇異な子を愛そう
理解されようと望んだことは無い
私は漂い、移ろい、ただ嘆く
あの画家たちは
いつも同じ店で、夢と思想を語り合う
認め合い、闘わせ合い·······
私は窓ガラスの向こう側から
羨望の眼差しを注ぐ
私は生まれる場所を間違えたのだろうか
私は生まれる時代を間違えたのだろうか
私はただ傍観する
感情も無く、希望も無く、ただただ傍観する
見上げれば、歪な月が濡れていた······
読んで戴き有り難うございました。(*- -)(*_ _)ペコリ
私、頭悪くてですね。
文章の理解能力低くて、大好きな三島由紀夫読むんですが、文体の美しさは凄く良く理解できるのですが、何書いてるのかが理解できません。笑
読んでいて、素晴らしいとは思うんですけど、やっぱり何書いてるのか解りません。笑
昔、スタイン・ベックの「怒りの葡萄」読もうとして、あまりにもみずみずしい導入の文章にめちゃくちゃ感動して、二ページ読んだだけで読み進められなくなって、それを活字中毒の友達に言ったら「珍しいね」と一笑にふされた過去があります。笑