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最悪の人狼ゲーム  作者: 椎名 真琴
第一章
4/33

自己紹介

桜 side…


私は席につくと、周りを見渡した。

四角い机で、私がいる所は一番端だ。

私の右隣は李さんで、正面は緑色の髪の子だ。


ザザッ…


?「あーっと…皆気楽にして?」


気楽に出来るかっ!!


?「…ま、いっか!」



いや良いのかよ!



?「じゃあ皆、お互いを知るために自己紹介しよっか!」



訪れる、静寂。



あっこれ誰も喋らないやつだ。(確信)

仕方ない。私から行こう…


ガタッ


桜「えと……初めまして。私は(さくら)と言います!気軽に話しかけてください!」


ふぃーつっかれたぁ……


そして、



ガタッ


李「やぁ。俺は(すもも)だ。よろしく。」

紫「次は…俺か。」

紫「紫陽花(あじさい)だ。意外と気付かなさそうな所に気付いたりする。これからよろしくな。」

?「次は僕の番だな!」


そう言って、青い髪の人は立ち上がる。


?「僕は竜胆(りんどう)!」

竜「なにがあっても僕が皆を守るから、惚れちゃダメだよ?」

花「私ね!次!」

花「私は花車(はなぐるま)って言います!おしゃれが好きです!タメで話しかけてきてね!」



さぁ、次は向かいの机の人たちだ。



?「…あ俺?」


白い髪の人がゆっくりと立ち上がる。


?「俺は虎杖(いたどり)って言いまーす。」

虎「見た目怖いとよく言われます。これからよろしくなー」

黒「次は私ですね。」

黒「私は黒百合(くろゆり)です。病んでます。よろしくお願いします。」

?「次は私だね〜」


黄色の髪の人があくびをしながら立ち上がる。


?「私は向日葵(ひまわり)です〜」

向「一応、彼氏いますので狙わないでくださいね〜?」

?「……っ最後は…僕……ですね……….」


私の向かいの緑色の髪の子が、おどおどしながら立ち上がる。


?「僕…は……(ふき)で…す。」

蕗「親に…殴られ…て……ます……….よ…ろしく……」


えげつない事さらっと言ったなぁあの子。


桜「自己紹介終わりましたー」

?「おけおけ。じゃあ最後、私だね!」

?「私は…空木(うつぎ)って言いまーす」

空「皆をここに連れて来た張本人でーす」



…は?



蕗「な…んの……目的…で連れて……来たの……?」

空「んー…皆が同じような状態だったから……かな?」

空「あっ!あとは、皆が人を信じることが出来るのかっていう検証も兼ねてるよ♪」






一体、どういう事…?

「皆が同じような状態」?「人を信じることが出来るのか」?






空「じゃあ、皆で()()()しよう!」

李「ゲーム?」

向「カードゲームかな?」




きっと、そんな生ぬるいものじゃ無い。

もっと残酷で、恐ろしくて、恐怖に身体を震わせる。そういったものだと思う。




空「皆にやってもらうゲームは…














   



  "呪われた"人狼ゲームだよ…♪」






こうして、呪いのゲームは……


              幕を開けた。

四つ目。

今頃気付いたんですが、全く更新頻度遅くないことに気付いたので「オープニング」の後書き編集しました。

小説を執筆するのって楽しいですね。(ちなみに虎杖は某アニメのキャラではありません。)

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