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最悪の人狼ゲーム  作者: 椎名 真琴
人狼ゲーム開始
30/33

最終宣告

桜 side…


空「じゃあ、私はそろそろ消えないと…」


…え?


桜「消えるって…何で……?」

?「言葉のまんまだよ。さっちゃん。」


その声は…まさか!


桜「みーくん…?」

都「あぁ、久しぶりだな。」

桜「…なんか、変わった?」

空「何度も死を経験させたし、何より死んだことで性格が大分変わったの。」

都「ははは…今思うとなにやってんだかって思うよ。」


桜「…んで、何で消えないといけないの?」


空「…勝者が決まれば、前GMは全ての権利を勝者に譲らないといけない。」

都「そして、前GMは権利の譲渡が終わり次第、消えなければならない。」

 「そう決められているんだ。」

桜「う…嘘だ……」

空「嘘じゃないよ。このゲーム…まぁ、GMの望みによってゲーム内容は変わっていくけれど…」

 「何年も続いている、もしかしたら、何十年も続いているかもしれないのに、()()()()()G()M()()()()()でしょ?」

桜「……っ」


でも…やっと会えたのに、すぐにお別れなんて……


…待って?あの時生き残ったのは()()()()()()()だけ…

じゃあ…()()()()()()()()()()()()()()()()の……?



空「……前GM、瑞稀(みずき) 空木が今、ここに勝者となった不知火(しらぬい) 桜に全ての権利を譲渡する!」

桜「!?」


そんな…いきなりなの!?

そう告げた直後、うーちゃんとみーくんの体が消え始める。


都「こんな早かったんだなw」

空「確かにwちょっとびっくりしちゃった!」

桜「二人とも…!」

空「…バイバイ!さっちゃん!」



桜「()()()()()()()()()()()()!」



そういうと、二人の体は元に戻った。



空「…え?」

都「何で消えてないんだ?」

桜「私が言ったから。」

 「GMはこの空間を()()()()()()って考えて、もしかしたらいけるかもって」

 「試しに言ってみたらいけたんだ!」


都「すごいな…さっちゃんは。」

空「確かにね…」

桜「…考えたこと、ちょっと言ってみてもいい?」

空「なに?」


そして、私は考えたことを伝える。


都「確かに、それならできるかもな!」

空「でもこれは重要な賭けになると思うよ?」

 「できないかもしれない。もしかしたら、私と兄さんが死んじゃう可能性だってあるんだよ…?」

桜「…それでも、やってみる価値はある!」

空「そっか。」

都「頑張れよ!さっちゃん!」



桜「…私は今、ここに最後の宣告をする!」







そう、この言葉で、この世界は終わりを迎えられるはず。







()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()この言葉は…







桜「私たちを()()()元の世界へ戻し、この世界を()()するっ!!!」






私は、力強く告げた。



これが、この世界、この空間に向ける()()()()だ。







周りが、強烈な光に包まれる。






そこから、私の意識は光とともに薄れていった。

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