三日目 夜
桜 side…
桜「ハアッ…ハアッ…あったま…痛い……」
桜「頭痛薬とか…ないかな?……あっ、あったー」
ゴクン
桜「ふぅー…よし、占おう…」
[誰を占いますか?]
・紫陽花 ・竜胆 ・虎杖 ・向日葵 ・蕗
今日は、決まっている。
桜「竜胆さんを、占います。」
[竜胆は です。]
おっと?これは良いのでは…?
よし…寝よう。
人狼 side…
「さーてと…一人自爆してったし…あと、五人。」
「うーん…アイツで良いかな…」
………
……
…
騎士 side…
「今日は…紫陽花さんでも守ろうかな。」
…
「さすがに、来なかったか。」
「今日は、誰が犠牲になるんだろう…?」
霊媒師(虎杖) side…
虎「さてと…役職確認しないとな。」
[誰の役職を確認しますか?]
・李 ・花車 ・黒百合
虎「どっちにしようかな…?」
…ガチャッ
虎「ッ!?」
俺は、すぐさまそこから離れた。
俺の元いた場所には、斧が飛んでいた。
虎「あっ……ぶねぇ…」
「チッ…」
虎「お前は誰だ!!」
そう問いかけると、そこには…
俺の予想外の人物がいた。
虎「…はっ…そうかよ……お前…だったのかよぉ…!!」
すると、俺を抑えつけ、斧を手に取る。
虎「殺せよ…やるんだろ?」
「…ごめんね。」
虎「お前が謝んなくて良いんだよ。俺の分まで……生きろ。」
「…分かった。頑張ってみる。」
人狼は斧を床に落とし、俺の首をグッと押す。
少しずつ落ちていく、俺の意識。
俺の頬に落ちる、人狼の涙。
そして、
俺の意識は
二度と戻らなかった。
うわぁ。虎杖さんが死んでしまいました…悲しい…
多分四日目終わって、五日目ぐらいから終わりに近づくはずです。その後、番外編を考えております。
では、四日目でお会いしましょう。