二日目 夜
桜 side…
桜「ぅん…?あれ……なんで私、部屋に…」
記憶に、靄がかかって、あまり思い出せない。
ただ、部屋にいると言うことは、夜のターンになった。ということ。
水晶に手をかざす。
[誰を占いますか?]
・李 ・紫陽花 ・竜胆 ・虎杖 ・黒百合 ・向日葵 ・蕗
桜「私が占うのは…」
誰を占おうかな…虎杖さんはいいとして…分からないから、なんとなくで行くしかない…
桜「…紫陽花さん。」
[紫陽花は です。]
あらぁ…そうなのね…
寝よう…
人狼 side…
「しかし…花車さんが死ぬなんて…ね。」
「流石に、桜を狙うわけない。今日は、殺さないとね…」
「そうだ…!アイツを狙おう…!」
………
……
…
霊媒師(虎杖) side…
虎「桜さん、俺を占ってくれてありがとう…!」
虎「一応、花車の役職確認しよう…」
[誰の役職を確認しますか?]
・花車
虎「花車だけだな。じゃあ確認しよう。」
[花車は人狼でした。]
虎「やっぱりな。よし、寝よう。」
騎士 side…
「今日は誰を守ろう…」
「桜さんが狙われそうだから守ってみよう…」
…
「人狼…来なかったな。」
「まさか、別のところに行ってるのか…!?」
黒百合 side…
黒「…はぁ。あと一人の人狼は誰なんだろう?」
黒「怖い、なぁ…」
ガチャッ
黒「え……っ」
黒「じ…んろ……ぅ」
私は、恐怖のあまり動けなかった。
そして、斧が私の頭めがけて振り下ろされる。
グシャッ。
黒「く…っ」
そして、
私の
意識は
痛みと共に
暗転した。
うわぁ…
一人死にました。次の日はどうなるんでしょうね…?