二日目 朝
桜 side…
〜朝になりました。皆さん起きて集まってください。繰り返します…〜
桜「んん…朝……」
桜「そうだ!確か昨日虎杖さんを占ったから……」
桜「でも…言っても良いのかなぁ…」
私は、一日目でCOしていないのだ。
死にたくなかったから。
きっと、今日言ったらダメな気がする。狙われる……
それでも、言わなきゃならない。
桜「行かなきゃ…」
そう言って、私は眠い体を起こし、昨日いた場所に行く。
向かうと、皆生きていた。
李「…皆生きてたな。」
花「そうね。」
〜二日目の朝になりました。これから議論を開始してください〜
黒「改めてCOする人はいませんか…?」
勇気を出して…言ってみよう。
スッと手を挙げる。
皆が、私の方を見てくる。
こわぁ…
黒「桜さん。COどうぞ。」
桜「はい!私は占い師で、昨日口論?していた虎杖さんを占いました。」
虎「お♪結果を言ってくれ!」
桜「分かりました。」
黒「その前に他の方のCOは無いですか?」
・ ・ ・
黒「無さそうですね。桜さんどうぞ。」
桜「はい。虎杖さんはー」
桜「霊媒師。本物です。」
桜「なので、同じく口論していた花車さんは黒確です!」
怖い。花車さんや、他の人の視線。そして一つ、酷く私を恨むような、ドス黒い視線。
蕗「ほん…と……?」
桜「誓って、嘘じゃないよ!」
花「……あーあ。誰が一人は殺したかったなー…」
そう、花車さんは本心を漏らす。
李「昨日は…誰を狙った?」
虎「…俺だろ?」
花「ゴメイトウ。でも騎士に守られてたから無理だったんだけどww」
花「理由は…分かるよね?」
虎「俺を殺して、自分を確白にしたかったんだよな?」
花「せいかーい」
全てを諦めた拍手だった。
黒「じゃあ、今日の投票対象は花車さんで良いですか?」
皆、深く、ゆっくりと首を縦に振る。
次は夕方です。
さあ…頑張ろう…