表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最悪の人狼ゲーム  作者: 椎名 真琴
人狼ゲーム開始
11/33

一日目 昼

ピーンポーンパーンポーン……


〜一日目の昼時間が始まります。会議をしてください。〜


桜「……始まったね。」

李「…COするか。」

蕗「COって……?」

向「COはカミングアウト(coming-out)の略称だよ〜」

竜「自分の役職を晒すって感じだね!」

蕗「あ…りがと………」


桜「じゃあ…占い師COしてください!」

占い師は私なのに、これを言うのはちょっぴり恥ずかしかった。



誰も、言わない。


紫「誰も出ない…!?」

黒「では、次回もう一回しましょう。」


黒「霊媒師。COしてください。」



「俺だ」 「私よ」


えっ…?二人の声……?


虎「おっとぉ?」

花「あれぇ?」


虎杖さんと、花車さんだった。


と言うことは…どちらかが()()でどちらかが嘘吐き(人狼)と言うことになる。


黒「…他に騎士などのCOはいませんか?」

黒「………いないようですね。」


虎「花車…だっけ?嘘を吐くのは良くないと思うよ?」

花「それはこっちのセリフよ?虎杖さん」



二人の間に、火花が散る。

…さっきまで、あんなに仲良かったのに……


ツンツンと、私は誰かに突かれる。



振り向くと、そこに蕗くんがいた。



蕗「あの……桜…さん……」

桜「ん?どうしたの?」

蕗「僕…桜さん……が……同じような人………じゃないかって……思って……るんです…。」

蕗「違い……ますか………?」



確かに、私は学生の時に家族に叩かれたりしてたなぁ…

今まで誰にもバレてなかったのに…



桜「良く分かったねwwバレたの蕗くんだけだよww」

蕗「同じ…感じがした……から。」

蕗「どこか…他人を気に…かけている……感じ……?」



この子の観察眼はすごい。

生きていたら、きっと監察官になれそうな気がする。



この昼は、虎杖さんと花車さんが言い合っただけだった。

朝早くの投稿となってしまいました…

一日目が始まりました。次回は夕方(投票タイム)となっております。

皆さんも誰が人狼なのか当ててみてくださいね?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ