情炎
僕の実体験から書かきます。現在進行形です。気持ちの整理がつくまで言葉を吐き出そうと思い立ちました。
誤字脱字が目立つと思いますが、なにとぞ、温かい目で見守ってくださるよう、お願い申し上げます。
渦巻く思考を停止させて、僕はそっと、澄んだ夜空を見上げた。天が高く、星が、広大な夜空にぽつりぽつりと、目を開いている。
しばらく無心で眺めていた。次第に心が楽になっていった。
絶望感に苛まれ、いっそ、全てを吐き出してしまおうかと考えることもあった。
つくづくと実感した。これは理屈では説明できない。僕にとってこの恋は、天災以外のなにものでもない。
気がつけば僕は、彼女に夢中になっていた。
刻一刻と内部で燃え広がっていく炎を、僕は傍観することしかできなかった。
勿論、理屈では分かっている。全力で消化しなくてはいけない、それも、できるだけ早いうちに。
それでも、理屈じゃない何かが、僕を縛り付けた。
明日も、明後日も、彼女の顔を見て、平常心を保てるのか自信がない。顔を見た途端に、情熱が理性に負けてしまう。僕は、この災害に立ち向かう術を早急に見つけなければない。
帰路につき、何をするにも彼女の顔が浮かんだ。布団に入り目を閉じると、彼女の笑顔と心地よい声が聞こえて来る。
眠りに落ちる寸前、恋煩い、恋の病、という言葉が頭をよぎった。僕は心底、言葉の定義を一から考え直さなければならないと思った。