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Deep blue   作者: 星成流星
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二日目

交代の為、ベックはチャップマンの部屋を訪れた。

「交代だチャップマン、起きろ」

チャップマンはモゴモゴ言いながら目覚める。

「わかった」

チャップマンはそう言うと洗面所に向かい、顔を洗い、装備を身に付け、チャップマンは見回りに出ていった。

ベックは自らの部屋に戻り、眠りについた。


朝食の時間になり、ジョニーはベックを起こしにベックの部屋を訪れた。

「起きろベック、朝飯だ」

ふと、ジョニーはサイドテーブルに置いてあったペンダントに目が止まった。

ジョニーがペンダントを手に取ろうとした瞬間、ベックに阻止される。

「行こうジョニー、朝食だ」

「あ、ああ」

「済まないが少し外で待っててくれ」

「わかった」

ベックが部屋から出てきたので、ジョニーは食堂に向かう。

朝食は昨晩と同じカレーだった。

昨晩と同じくニアは来ていなかった。

朝食が終わり、各々が自分の持ち場に戻って行く。

その後何事も無く昼食、夕食の時間となる。結局ニアは昼食、夕食のどちらにも現れなかった。

夕食後、アリスがニアも含めた全員を集めてこう言った。

「明日からの調査任務の護衛を決めます」

「俺が行こう」

ベックがそう言った。

「即決ですか」

アリスは少し驚いたようにそう言った。

「ジョニー、チャップマン、それで良いな?」

「ああ、まあ」

「異論はねぇけど」

「という訳だ、宜しく、調査隊の皆」

ベックがお辞儀をする。

「宜しく」とリック。

「宜しくね」とニアが言った。

(本来ならお二人に指名して貰おうと思ったけど、まあ良いか)

アリスはそう思った。

その後直ぐに全員解散となり、二日目は終了した。



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