星の砂時計
歌詞書きたい
砂が落ちる時計
時を刻む砂の落ちる音
募った砂は戻らない
もう少しここに居たい
どこにも生きられない
鳥の鳴き声が聞こえた
明日になる夜です
地球ごと回っているのに
生活は進まない日もあったりして
上手くいかない残像の軋む音が耳を塞ぐ
変わらないでって言ったのはいつかの雨の日
その音はいつもより時間を動かしていて
会えないのは分かっているよ
どこにも探しても見つからない
「ずっとここに居るよ」
ってこの目では確かに見えなくて
雨上がり 水たまりに映るのは
どこにも行けない
時間に身を委ねているから
明日には変われるかな
外では夜のセミが鳴いている
周りの景色が変わっていく
回り続ける世界があるから
置いてかれて独りきりの気分になるんだ
変えられないのは自分自身に自信が無いから
あるなら変える勇気くらい持てたかもね
「キミがいなくなれば」
なんて吐いても現実は変わらなくて
カメラでは自分を撮れない
もっとも側にいるから
内側からキミを見ている
会えないのは分かっているよ
どこにも探しても見つからない
「ずっとここに居るよ」
ってこの目では確かに見えなくて
会えないのは分かっているよ
どこを探してもその星はそこにしかない
変われないならずっとこのままでいるよ
行先は辿りつく所
会えないのは分かっているよ
どこを探してもその星はそこにしかない
変われないならずっとこのままでいるよ
生き先は自分の場所
自分からは逃れられない
生命
魂が外へ出ようと騒ぐ
キミというカラダを揺るがす
低迷
カラダは言う事を聞かない
泥濘
埋もれたらもう抜けられない内臓に溺れている
越えられない山ほどの時間の砂が募っている
あの丘から誰かが呼んでいる
自分の力で作ったんだよ
力をキミは持っているんだよ
会えないのはずっと側にいるから
どこにいても苦しくても
成長しているから
明日も一歩踏み出すチャンスはあるから
作詞家になりたい