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自分が嫌だと思うことを人にしてはいけない。

段々長くなってきた…すいませんm(_ _)m


「もし自分がこんな感想をもらったら」


 という題名で書こうと思ってやめました。

感想は先ほども述べたようにファンレターか、または気になったところの指摘だったりするので別にどういう書き方でもいいんです。ハートが伝われば。


 ただし、相手は顔が見えないあなたと同じ人間だということをお忘れなく。


 感想に塩対応される方はよほど有名な方なんだと思います……対応出来ないならばコメント禁止にしてしまえばいい。

 そう思うのは別に私が僻んでいるわけではなく、その有名な方の感想欄の使い方が姑息過ぎて嫌いなんです。


 私が知っている書籍化を決めた方は毎度厳しい感想にも真摯に対応なさっております。

 そして忙しい時や対応出来ない時はわざわざ一時的にコメント不可にして、ネタバレなのでお返事できなくてそこはごめんなさいと対応されていました。

 その作者さまの真摯な姿勢が作品の人気としても集まっているのだと思います。


 小説はどう足掻いても自分の中にある卵です。盗作でも作らない限り、己の生み出した作品は身から出たものなのです。

 つまり、人を中傷するような感想ばかり書く人は、己にそれが降りかかった時に非常に残念な対応をすると思います。


 もしあなたがこんな感想をもらったらどうしますか?


「お前の小説ちっともつまんね、やめたら?」


 これは感想でもなんでもありません。私はメッセージでちょいちょい退会したEさん(仮名)からこんなことをよく言われましたが、何通かやりとりした後で大体あちらが折れます。

 何故ならEさんは私が嫌いなだけなんです。


 そして私宛ではなく、偶然見つけたエッセイにも似たようなことを書いている人を見かけました。

 その人の持論はすごい。「俺はこんなにすごい小説を書いているんだ。書籍化しない編集者がカス」みたいなことを書いてる人がいまして……。

 こんな考え方じゃあ、たとえ素晴らしい文章をコピーしたとしてもこの人の作品は誰も見てくれないと思います。


 もしもあなたが「お前の小説つまんねえ」と言われても別に気にする必要なんてないんです。

 現時点でなろうの作品は40万以上。読者はその2倍以上の人間がいる。

 その中で身内以外の全く知らない人が1人でもあなたの作品を読んでくれる。それだけで十分奇跡なんですから。私は今もそう思って毎日来てくれる人に感謝しております。とある彼女と彼は毎日必ず来てくれる大切な読者です。


 なのでどぎつい感想がきても悲観的に捉えずに、それも1つの意見だなと受け入れて下さい。

 ただ、「うまいですね!」「羨ましいです」という感想が嫌われる理由は【あんまり作品読まなくてもその言葉は出ます】ということです。


 あなたが作品を読まないで感想を書いているとしたら、今すぐやめた方がいいです。

 名前の宣伝行為などすぐに分かりますし、自分の価値を下げるだけです。

 それにあなたは読まれもしない感想に小躍りして、それが読んでない感想だと後で知ったらどう思いますか?


 自分がされて嫌なことは人にしてはいけません。

それが「感想をかこう」の最低限のルールだと思います。

 相手は神でもなんでもない、あなたと同じ人間なんです。

 相手が大人な対応をしてくれるからと言ってつまらない感想を投げるのはやめましょう。


 羨ましい、この作風憎らしいくらいうまいと思ったら私はどストレートに書いてしまいますけど(笑)


 その一言にプラスアルファで「〇〇がうまいですね」とか、どこが良かったのか、またどこがどうダメだったのかを感想出来るようになったら作者さまも嬉しいと思います。


 しかし私は感想返事が塩の人には冷たい感想を送ります。

 相手によって感想の態度を変えてしまう私の悪い癖ですが、塩の人に熱い感想を送る程、私も暇人ではないので。


 良き書き手は良き読者を己の中に持っている。


 このエッセイを同じく小説を書いている人の心にちょっとでも響いたら嬉しい。


お次は「レビューとは?」です。

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