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act1 朝、目が覚めると……

この物語は夏海・梓・蓮子を主人公にした物語のシリーズ物です。シリーズ第1弾では夏海を主人公にした物語「これも恋の始まり?」を連載していきたいと思います。主人公それぞれの不器用ながらも、次第に咲かせる恋の花・・・。1度はそんな恋もいいかな・・。


 誰でもいいから、今の状況を説明して欲しい……。


 ここは、どこなのか。そして、何故私はここにいるのか。

 そして……


 今、自分の隣で寝ている男は誰なのか……



 槻岡夏海。生まれて20年、こんなにも窮地に立たされているのは初めてかもしれない。

 「落ち着け、夏海。昨日何があった? 昨日……」

 自分に言い聞かせながら、必死に記憶を探す。その間、隣で寝ている男はずっと夢の中にいる。

 いい気なモノね。こっちは二日酔いで痛む頭を押さえながら今の状況に焦っているというのに……。 

 でも、こんな事している場合じゃない。

 “彼”が起きない様にこっそりベッドから降りると、床に落ちている服や下着を拾って身に着けて静かに部屋を後にした。

 「冗談じゃないわよ! 何で知らない男なんかと……」

 一夜を共にしているのか。小声で呟きながら外に出ると、そこは全く知らない場所。辺りを見回してから、改めて自分が情けなくなる。

 仕方がないから、携帯で幼馴染の琉依に助けを求めた。

 

 「琉依? お願い迎えに来て!」

 

 「……何? また飲んでたの?」

 まだ明け方だった為、電話の向こうから聞こえる琉依の声はかすれていた。

 

 「……で、今どこにいるの?」

 琉依の言葉に、さっきまで自分がいた場所を見上げると、

 

 「ホテル? クィーンホテル……」

 「ホテル!?」


 琉依のかすれた声が、驚きの声に変わる。そりゃ、仕方ないわ。


 本当、私って何しているんだろう……


こんにちは。ヤマグチです。2作目の小説です・・。1作目も恋愛ですが、前作とはまた違った恋愛を描いてみました。不器用な恋を始める?夏海の行く先を読んで頂けると嬉しいです。

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