セクハラ
狐娘は街中を歩いてると狸娘を見つけた。
気配を殺して、足音を立てずにに忍び寄る。
「食らえ!」
勢い良く狸娘に後ろから抱き着きながら狐娘が言った。
「きゃッ!?」
不意を突かれた狸娘が驚いて悲鳴を上げる。
狐娘はそのまま狸娘の控えめな胸を揉み始める。
「相変わらず薄いなあ」
「余計なお世話よ、このセクハラ狐!」
自分で揉んでおいて、あんまりな言い草をする狐娘に狸娘がキレる。
「だいたいねえ、あんたのほうがでっかいんだから自分のやつ揉みなよ!」
「ちっち、わかってないね、狸娘」
「何がよ」
「おっぱいは他人のものを揉むからいいのよ」
「は?」
キリッとドヤ顔で変態発言をする狐娘に狸娘がゴミを見る目を送る。
「そう、わかったわ」
狸娘が俯きながら言った。
「えっと……狸娘?」
俯いているため表情は見えないが、なんとなく狐娘はヤバい雰囲気を感じた。
狸娘は狐娘のバックハグ拘束から抜け出すと、狐娘に向き直り、そして狐娘の豊かな胸を両手で力強く鷲掴みし、揉みしだいた。
「ちょっ、狸娘、その揉み方さすがに痛い……」
「問答無用!」
「ひえーん!」
狐娘は狸娘の気が済むまで、胸を揉みしだかれるのであった。