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真面目な僕は遊び人になりました  作者: 樫原 翔
始めてみました。
24/61

バトルイベント後日

『みんなは見たか?』


 1:三鷹? いや見たか?


 2:見た


 3:みた


 4:見た


 5:見ました!


 6:何が?


 7:見てないのかお前?


 8:何のスレ?


 9:この前のバトルイベントだよ


 10:『戦乙女』のジャンヌを苦戦させたプレイヤーがいるんだよ!


 11:それって剣王のアーサー? 本戦でジャンヌに勝った優勝者の


 12:違う、そんな有名人じゃなくて


 13:予選の時にジャンヌを翻弄した無名のプレイヤーだ。


 14:え、誰それ?


 15:予選第二試合の時にジャンヌと同じグループになった男性プレイヤー。


 16:瓶底眼鏡が特徴


 17:ビン底? いたのそんなヤツ?


 18:板、いや、いた


 19:他に分かることは?


 20:戦闘スタイルは短剣とバステ効果の煙玉を軸にしていた。多分戦士職の暗殺者とか


 21:いや、それだとジャンヌとの一騎打ちで剣やら槍やらと色々変えていることの説明つかない?


 22:戦士職で色んな武器の掛け持ちって出来たんじゃない?


 23:そういうの初級職のファイターくらい。普通は早い段階で使う武器の系統を絞っていく。その方が効率がいい


 24:んで、そこから上位職にクラスアップしてステータス増加の恩恵とかを得るのが通例


 25:じゃあ、例の瓶底眼鏡はそれを無視したファイターってこと?


 26:でも、だとすると装備がおかしい。


 27:確か、洋装だよな?


 28:鎧とかじゃなくて服? じゃあ魔法職?


 29:いや魔法は使ってないから多分戦士職


 30:はあ?けっきょくどっちだ?


 31:だから分からん


 32:何なんそいつ?


 33:未発見のジョブ?


 34:誰か教えて!


 ーーーーー

 ーーーー

 ーーー

 ーー

 ー


 64:ジョブは分からないけど・・・


 65:なに?


 66:何か知ってるの?


 67:そいつ・・・・


 68:ゴクリ


 69:ドキドキ


 70:引っ張るな!


 71:眼鏡の下がやばい


 72:??? ブサイクってこと?


 73:なわけあるか!


 74:めっちゃイケメン!


 75:はあ?


 76:はああ!?


 77:少女漫画かよ!


 78:いや、ラノベだろ!


 79:いや、少年漫画だろ


 80:何でもいいよ!


 81:観戦してた女の子の大半が歓声あげてた


 82:このゲーム、アバターの顔とかは変えられないよな?


 83:つまり、リアルで美形ってこと


 84:ざけんな! 裏山過ぎる!


 85:誰かスクショ撮ってない?


 ーーーーー

 ーーーー

 ーーー

 ーー

 ー


 96:なんで誰もスクショ撮ってないんだよ!


 97:見惚れて撮影の余裕がなかった説


 98:嘘だろ...


 ーーーーー

 ーーーー

 ーーー

 ーー

 ー


 115:で、何て呼ぶ?


 116:二つ名?


 117:そうそう


 118:イケメン瓶底眼鏡


 119:イケメンのメガネって、相反しすぎ


 120:眼鏡の下、すごいんです


 121:なんかやらしい!


 122:タキシード眼鏡


 123:パクリかよ!


 124:セーラー○ーンな


 125:てか、めがね以外ないのかよ!


 126:メガネの印象つよすぎる


 ーーーーー

 ーーーー

 ーーー

 ーー

 ー


 154:んで、ジャンヌとやり合ってる時に笑ってたんだよ


 155:本気を出すと共に笑う...


 156:文面だけだとサイコっぽい?


 157:実際、すんげー楽しそうに笑ってた


 158:戦場を笑い遊ぶ瓶底 (イケメン)・・・


 159:あ!


 160:どうした?


 161:決まった!


 162:なに?


 163:戦場の遊戯者


 164:おお


 165:おおお


 166:厨二っぽいな


 167:いいじゃん、ゲームの中だし


 168:リアルじゃ痛くてもNOVAならカッコいい!


 169:よし、決定!



 ーーーーーーーーーーーーーーー


 自宅の自室、スマホを操作しながら掲示板の内容を見ながら思い出す。


 あの時の彼は本当に楽しそうに笑っていた。


 考えた手を実際に使ってみて、それがうまくいったことが嬉しくて仕方ないといった感じだった。


 フレンドのたまことまるたから彼が社会人らしいとは聞いた。つまり年上の大人。

 なのに本当に子どもみたいだった。


『反撃させて、いただきます』

『逃しませんよ』

『ええ、こんなに楽しいこと、全力で遊ばないと勿体ないじゃないですか!』




 〜〜〜〜〜ッ!

 あの顔で、それは....


「反則でしょ」

 私は熱くなる顔を枕で隠す。

 耳まで熱くなってくる。


 これが風邪とかじゃないと思うとますます顔が熱くなってくる。




 気づけば私は眠っていて、慌てて課題を片付ける羽目になるんだった。






 と、知らぬ間に異名をつけられ、騒がれている当の『戦場の遊戯者』はというと...


「すいません、肉豆腐のおかわりをお願いします」

 近所の定食屋で労働後の空きっ腹を満たしているのだった。

これにて第一章は終了です。

続きについては時間はかかるかもですが、なるべく早く投稿していきます。

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[一言] 落ちで笑ったww
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