表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

初投稿になりますね(´・ω・`)

読んでくれると嬉しいです(´・ω・`)・・・w

俺は学校で虐められている。

虐められはじめたのは小学2年になったころである。

今は中2だが残念なことに小中一貫校なのだ...

今では不登校になり、家の中でネトゲーをしてるだけの生活をしている。

毎日教師から電話がくるが、いったところで虐められるのは分かっている。

はいはい、と言って行かないの繰り返しだった。

自分でも分かっていた。このままじゃ駄目だと、自分が弱いことも。

しかしゲームは違う。強さよりプレイヤースキルが物を言う。

自分はよくチート並みの強さと呼ばれる。こうしてゲームにハマってしまったのだ。

今考えると自己満足、現実逃避だったのかもしれない。


「じゃあ太一、私は行くから。強制はしないけど、行けるのなら行くのよ。」

「分かってる、いってらっしゃい。」

母はため息をついて出勤していった。

口ではそういってるが内心、こんな息子とでも思っているのだろう。

そして俺はいつも通りPCの電源を入れた。

なんか今日はやけに眠い。昨日は早く寝たはずなのに。

そしていつものオンラインゲームをプレイする。

どういうゲームかというと、まあ協力し合ってストーリーを進めるという

どこにでもあるゲームだ。

だけど俺はソロでいつもやっているから、関係ないが・・・。

いつも通りレベル上げに励む。

今では最強プレイヤーといわれている。

たまに手伝ってとか言われるが、基本は無視しているのだ。

自分は孤独がいつの間に好きになっていたのかもしれないな・・・。

あー。考えるのも嫌だ、少し休もう。

俺はパソコンのキーボードの上に顔をのせて目をつぶった。

孤独が・・・好きか。

俺には気づいていなかったが、画面にはこう映っていた。

 次はあなたが本物の勇者になる番です!S・なる N・ならない 

俺は顔でSを押してしまった・・・。


ん・・・。なんか風を感じる。背中が痛い・・・。

なんだ?草の感じが・・・する?何故?俺は家にいたはず・・・。

とっさに目を開ける。目に映ったのは草原。結構広い。

だけどなんか見覚えがあるような気がする。ちょっと歩けば思い出すかも。

俺は足を進めた。どこかもわからない草原の上を・・・。

「ったく・・・、ここはどこなんだよ。人どころか動物もいない。」

空を見上げても鳥もいない。青空が広がってるだけだった。

しばらくすると、なんか大きな大樹が見えてきた。

なんか見覚えがある。いや絶対に・・・

その時、いきなり地面に黒い渦が発生した。その渦から悪魔が出てくる。

え?なに?なんなんですか?悪魔?絶対現実世界じゃ存在しないはず・・・。

そして俺は確信してしまった・・・・・・・・・・・・・・

ここはさっきまでやっていたオンラインゲームの中だと。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ